紺野うみの神社と書くこと、生きること

フリーライターが、神社や心について書くブログ☆

言葉の使い方が人格を決める

 

こんにちは、紺野うみです!

 

最近ますます、いろいろと詰め込みだした私は、今とにかく「睡眠を取りたい女」と化しています(笑)

 

いえいえ、決して過度な夜更かしをしているというわけではないんですよ?

ただ、あれこれやりたいことがありすぎて……それを順番に着手していると、体力的にも脳みそ的にも、ちょっと飽和状態になってしまいそうになる!

 

本格的に「弱ってしまうレベル」のフェーズに陥ってしまうと、いろいろ危ないですしロスが大きいので。

それを回避するためにはもう、「睡眠」という究極の回復法を使う必要があるからです(笑)

 

できるだけ引きずらないように、翌日には「きれいにリセット★」を目指して、頑張っています!

 

会いたい人に会い、書きたいものを書き、やるべきことをこなし、好きなことも続け、準備すべきことは着実に積み上げていく……。

 

それには、時間と身体は、本当に大切です。

 

皆さんも、新生活が始まってから、それぞれに慌ただしい日々を送っていることでしょう。

上手に自分の身体と心をメンテナンスして、いつでも明るく元気に気楽に、頑張っていきましょうね♪

 

 

さて。

 

なんですかね……最近、ますます「自分は気をつけなきゃな」って思うことがありまして(笑)


言葉って、本当に使う人の心によって、どんな形にも姿を変えるものだなぁ、ということを痛感するんです。

 

どんなに笑顔であっても、穏やかな口調であっても、その中に込められているらしい「悪意」のような想いは、言葉をナイフのように鋭利にします。

 
端から聞いていても、「あえて傷つけにいってる」というのが分かるんですよね……。


言葉の暴力って、別にこう、怒鳴ったりとか汚い言葉だけに限らないわけで。

「バカ」とか「アホ」とか、そういった直接的な言葉でなくても、充分に威力があるんで、怖くなります。

 

陰湿ないじめもそうです。

巧みに、相手に効くであろう毒を忍ばせるという狡猾さには、舌を巻くばかり。

 

「そんなことに、せっかくの能力や頭のよさを使っちゃって、一体どうするのよ……」という感想です(涙)

 

 

逆に……。

 

「やっぱり人格者だなぁ」と思うような人は、言葉の使い方が優しくて上手いんです。

人の心の中まで慮ってものを言うので、言葉ひとつで人の心を奮い立たせたり、和ませたり、楽しませてしまうような強く優しい力を秘めています。

 

たとえばなにか人に注意をしたり、叱るときだって、その言葉の裏側にきちんと愛情があるわけですね。

そうすると、結果的に受け止める側の気持ちも、物事の運びもプラスの方向性に転じていく……。

 

言葉ひとつで、こんなにも雲泥の差が出てしまうのです!

 

だから、たぶん「言葉」というものは、ある意味で人の心を映し出す鏡のようなものだと思います。

 

自分が使っている「言葉」は、どうでしょうか?

どうせ同じように外へ「吐き出す」ものなんですから、せっかくなら自分の産み出したそれらが、誰にとってもよい影響を連れて来るようになれば、素敵です。

 

言葉の使い方。

 

自分の品格を、「上げる」も「下げる」も思いのままにできるという、おもしろいツールだと思いませんか?

 

意識して、大切に使っていきたいものです!

 


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神社と旅の関係

 

こんばんは、紺野うみです!

 

 

今日は、まさに今旅を終えて帰路に着いているということで、唐突に私にとっての神社と旅の関係性を考えてみようと思います(笑)

 

「神社」そして「旅」。

これは、私にとっていつの間にか切り離せないものになりました。

 

旅に出るなら、神社へ行く。

行きたい神社があるなら、旅に出る。

 

 

たぶん、これもお役目に役立てるためのひとつであり、必然なのだろうと思います(笑)

 

とにかく、さまざまな神社に出会いたいのです。

 

一つひとつをこの目で見て、感じてみたい。

そして、その中での出会いやその時に考えたこと、感じたこと……。

 

それを、文字として書き起こしてみる。

……そうすることで、見えてくるものが、たくさんあるのだろうと思っています。

 

 

これからも、まだまだたくさんの神社に訪れて、再び足を運ぶようになるくらいの素敵なご縁もあちこちで生まれるでしょう♪

 

遠く離れた土地の場合は、なかなか頻繁にというのは難しいものですよね。

 

ですから、そういった時に「写真」や「御守り」「御朱印」などを見返すことで、その神社や神様に思いを馳せれば繋がれます。

 

これはぜひぜひ、覚えておいてくださいね!

 

 

さて、今回の旅では、私はとある神社で、とても心強い御守りをお受けしてきたんです!

 

まさに、私に必要な御守りでした。

 

その御守りについていた説明書きが素敵だったので、こちらに記録しておきます。

 

 

 

【言霊守(ことだままもり)】

 

言葉には、古より魂が宿るとされ声にした言葉が、現実の事象に影響すると信じられていました。

 

神道では清音の言霊とされる祝詞は「善言・美言」をもって為すとされています。

 

日々の生活に於いて、言霊によって自分自身と他の人々とが傷つく事無く幸せになれるように、御神威が籠められております。

 

 

 

……言葉に魂を込めて。

 

「紺野うみ」の活動も、この御守りに恥じる事無く、たくさんの人の幸せに繋がるように頑張りたいなと思います。

 


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人の意見は貴重なり

 

こんにちは、紺野うみです!

 

このたび、とある方に「紺野さん『note』って知ってます? いいんじゃないですか?」と教えていただきまして……。

 

「note……ちょっと見かけたことはありますね、テキストとか発表できるやつでしたっけ?」と、その程度の認識しか持っていなかった、疎すぎる私でした(笑)

 

よくよく調べてみると、「つくる、つながる、とどける」をテーマにした、個人クリエイター向けの「コンテンツ発表のプラットフォーム」なんだとか!

 

文章、写真、動画、イラスト、音声などなど……とっても幅広いですね。

 

無料ももちろんですが、クリエイター本人が自ら価格設定をして、有料でのコンテンツ提供もできるそうで。

 

いわば自分自身で、コンテンツそのものや情報となる内容につける価格(価値)を、目的に応じて設定できるのですね。(上限はありますよ?笑)

 

受け手の側からしてみても、この人の作品は好きだな、追いかけたいな……というだけでなく、クリエイターに対して気軽に声を届けられたりコミュニケーションまで取れるわけで、応援のし甲斐があるということもありますよね。

 

今の私に必要な「読んでいただける機会」や「多くの人の目に入るチャンス」が必要な段階、世界を広げていくにはよいきっかけになるのではなかろうか……と思いました。

 

そして、利用を始めた紺野です!

 

使ってみたらびっくり!

 

なんかものすごく便利で分かりやすくて、面白いんですね♪

 

個人クリエイターとして世界を広げていきたいという私にとっては、ワクワクするようなツールでした!

 

 

こんな感じで自分のページを作って、作品を上げていけばいいだけですね。

 

私の場合はまず手始めに、ブログなどでこれまで綴ってきたものの中で、特に力を込めていろんな人に伝えたいこと(大半がそうだった。笑)を改めて整えて上げてみました。

 

継続していきます。

 

ブログだと、流れて行っちゃうので、リアルタイムに読んでくださる方でないと、なかなか発見していただけないですからね!

 

そして、昨日のお昼休みに記事を乗っけてみたら、さっそくどなたかが読んでくださったようで!(どこから見つけて来ているのかは不明……笑)

 

その反応がかなりうれしかったです★

 

こうやって、少しずつでも知っていただけるきっかけが作れたらと思うので、とにかくコツコツ書きながら……。

 

まさにアナログ人間な私に、いろいろとヒントを与えてくださる方のご意見やアドバイスには、これからもアンテナを張っておこうと思います!

 

こういうヒントが、どこでどう発展するか分からないので、すごく大事です。

 

皆さんも、何かご意見やご感想などがあれば、ぜひぜひぜひご教授ください!笑

 

 
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苦しい時の「気持ち」のコントロール法

 

こんばんは、紺野うみです!

 

 

「気持ち」は、自分を動かす一番の原動力。

 

どんな環境であっても、気持ちが沈みっぱなしだと、誰だって生き生き動けませんよね。

まずは気持ちを浮上させないと、迷いから抜け出すこともなかなか難しくなります。

 

その点、気持ちを切り替えて前向きになれたなら、苦境も「えいやっ」と乗り越えることができたり、その経験こそが自分を強くする価値を持ち始めます。

気持ち次第で、厳しい現実だって、多くのものを得られるチャンスになるんです!

 

ですから、気持ちを上手く自分でコントロールできるということは、自分らしく満足のいく人生を送るために「必須」だと言えるでしょう。

 

そこで今回は、私が日頃実践している【気持ちのコントロール法】をシェアしてみようと思います♪

(あえて「神社に行く」は除きました! 散々書いているので。笑)

 

 

 

①好きな香りで自分の聖域(結界)を作る

 

私が今愛用しているのは、「ベルガモット」の香りのアロマオイル。

私は紅茶党なので、この香りにドはまりしました★笑

 

それを、タオルハンカチに1、2滴たらせば、自分だけの「癒しの空間」ができ上がります。

これはとっても手軽だし、人にそこまで迷惑をかけないので、とっても重宝している方法なんですよね♪

 

ほら、香りって人によって好みが全然違ったりするので、アロマディフューザーなんて、会社とかじゃなかなか使えないじゃないですか。

でも、外にいる時の方が、気持ちの切り替えが必要になることが多いですよね(笑)

ハンカチにたらす程度だと、ちょうど自分のパーソナルスペースぐらいに香りが広がりますよ。

 

きつい香りじゃなければ、花粉症のこの時期はマスクにうすーくつけると、ちょっとスッキリするかも!(花粉症にはユーカリが効くんでしたっけね、たしか)

 

「香り」って、形にはないものですけど、だからこそ同じように形のない「気持ち」にとても影響してくると思うんです。

 特に、イライラやモヤモヤのタイミングでこれを実践すると……「ん~いい香り……(*´ω`*)」と問答無用でこの表情になりますね(笑)

 

 

②好きな音楽で感情を整える

 

音楽って、どんな曲にも大概「表情」があるじゃないですか。

ざっくり分けても「切ない曲」とか「わくわくする曲」とか「気持ちが盛り上がる曲」とか!

 

そこで、自分なりに「●●気分になりたい時はこの曲!」っていうの、メモしたりブックマークしたりして、取っておいてください(笑)

 

それで、気持ちを立て直したり、塗り替えたり、鼓舞したり、癒したり……そういう時に使ってみるのです。

 

私は音楽でコントロールするというコレ、いつもやっていますね!

おすすめは「歌詞のない音楽=インストゥルメンタル」です★

お手軽で見つけやすいのは、「映画のサントラ」。笑

あれはまさに、音楽でそのシーンを盛り上げて、人の気持ちを動かす効果を狙って作っているわけですから……身も蓋もない言い方ですが、いい意味で!

 

ライターのお仕事っていうのは、集中さえできれば音楽アリですから、それができるからいい♪

ちなみに、極限に癒されたい時の手段は、森の中の音や川のせせらぎなんかの自然音BGMをYoutubeとかで探して聞いてます(笑)

 

 

③「これが終わったら●●しよう!」とご褒美を作る

 

気持ちが荒れたり、苦しくなる瞬間なんて、誰だって生きている限りあるものです。

その時は辛いかもしれないけれど、だったらそれを乗り越えた自分に、なにか「ご褒美」をあげてください♪

 

私も昔、よくやったんです。

試験前とか、「明日までこの勉強を頑張ったら終わるんだから、そしたらみんなで映画を観に行こう! 絶対やで!」てな具合に(笑)

 

「あー嫌だ嫌だ!」っていうだけだった気持ちの中に、「でもこれが終わったらあれが待ってるじゃない……むふふ」ということで、ちょっとは未来を想像して明るい気持ちになれますからね★

 

時間はたえず動いていますから、苦しいことも、いつか終わります。

 

 

④我慢できることと、絶対に容認しないことをはっきりさせる

 

これはつまり、そもそも「自分の気持ち」をきちんと外に向かって表明するか、じっとこらえて我慢するべきかを、頭で考えてみるという作業です。

 

例えば人に対する怒りの感情だって、なんでもかんでもそれを「正直」にそのまま出せばいいっていうものではありませんよね。

時に、自分は間違っていないという確信があったとしても、総合的な状況を考えてそれをじっとこらえなければいけないことだってあります。

 

でも、かといってすべてを我慢して呑み込んでいたら、それこそ心の病気になってしまいます!

 

ですから、自分できちんと考えて、「言うべきこと、主張しなくてはいけないこと」はしっかりと「我慢せずに伝えるぞ!」とか「我慢せずに断るぞ!」っていう覚悟をしておくといいと思います。

 

ここまでは赦せるけれど、ここまでされたらハッキリ言おう、という冷静な覚悟です。

 

これは怒りがふつふつしている時なんかに、「じゃあどこまでされたら物申せばいいと思う?」って自分に問いかけてみるといいですよ。

私は「この状況になったら、絶対自分は赦せないから、どんな結果になったとしてもきちんと言おう!」と決意すると、そこまでの忍耐力がちょっと上がったような気になります(笑)

 

 

⑤「なんでだろう?」と理由を考えてみる

 

これはちょっと上級向けかもしれません。

私もこれが考えられるようになったのは、ごく最近のことなので……(笑)

 

というのも、自分に「辛い想い」をさせたりだとか、自分を「嫌な感情」にさせる状況に陥った時って、絶対に「相手」に向けての「赦せない!」「このー!」っていう感情に振り回されるじゃないですか。

 

「なんとか思い知らせなきゃ!」とか「どうしても分からせないと気が済まない!」ってなりますよね。

 

でも、その時にまず、自分の心の中に「なんでなんだろう?」っていう一言を落としてみるんです。

 

つまり、相手のことを考えてみる。

「なんでこの人は、こんな言動しかできないんだろう?」

「なんでこの人は、こうやって人を苦しめてくるんだろう?」

そんな風に、ちょっとだけ相手側のことを考えてみてください。

 

そうすると、ハッとするんですよね。

きっと、誰にも、そんな言動をしてしまうだけの大きな「理由(ワケ)」があるんだろうなって。

 

昔、その人自身が、誰かから同じかそれ以上の辛い仕打ちを受けたのかもしれませんよね。

それを知る術は、もちろん現時点ではなかなか難しいですけど……。

 

そうやって、どんな人でもその気持ちや人生に想いをはせてみると、なんかすごく切なくなるんです。

「あぁ、可哀想……」とちょっとでも思えてくると、その人そのものへの「怒り」はちょっと収まって、冷静になれたりします。

 

これは、でも誰の人生でも応用できる、究極の「赦し」の練習なのかもと思います。

感情に任せて、相手に怒りや悲しみをぶつけたくなる時はありますよね。

 

でも、そんな時こそ少しだけでもいいので、相手の心のことも慮れたら……状況が変わることもあるかもしれません。

 

 

……さぁ!

皆さんは、気持ちのコントロール、どうやっていますか?

 

まだまだ、無限に方法があるはずなので、私もいろいろ模索しながら、懐の深くて心の広い人間目指して頑張ろうと思います!笑

 

なにかいい方法があったら、こっそりと教えてくださいね♪

 

 

毎日が修行で勉強ですから、楽しくいかないと★笑

 


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まるで通訳、翻訳家?

 

こんばんは、紺野うみです!

 

私は、自分がこれから担っていくであろう役目やお仕事について思いをはせる時、よくこんなことを思うんですよね。

 

「これからはなんとなく、通訳とか、翻訳家みたいなことをしていくんだろうなぁ」と。

……もちろん、英語などの語学方面、ではありませんよ?

 

それでは一体、何と何の間を「通訳・翻訳」するのかというと……。

「目に見えない世界」と「目に見える世界」とを、です。

 

「???」と思われそうですね(笑)

でも……、大真面目なんです。

 

「目に見えないけれど大事にするべきこと」を、「目に見える(現実)世界を生きるたくさんの方」に、いかに実感してもらえるように「通訳して、噛み砕いて」伝えていくかということ。

 

ちょこっとずつでもいいので、人の心に種を蒔く作業というイメージを持っています。

「きっかけ」の種蒔きですね。

それが、私の今後の人生の課題になりつつある気がしていて。

 

なぜなら、私が物書きとして書いていこうとしている「心のこと」と「神社や神様のこと」という二本の大きな柱。

 

一見すると「正反対か!?」くらいの勢いで違うジャンルのように思えるかもしれませんが、どちらも「目には見えない」という大きな共通点がありますよね。

 

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「役割」にまつわる、世の中の不思議なシステム

 

こんにちは、紺野うみです!

 

不思議なものです。

ここのところ、どんどん思考や視界がクリアになっているような感覚があるのです。

 

自分のやるべきことや力を注ぐべきものが、まるで飛び出す絵本のような感じに浮かび上がってきて、自分の日常生活の中で、目の前に整列して順番待ちしているような……。

 

そして、その一つひとつをこなす上で必要なものや出来事、出会いの縁などが、きちんと必要な瞬間に用意していただけているという、なんとも至れりつくせりな感じ。

なのでさすがに、頭のあまり良くない私でも「ああそうだ、次はこれをやらなきゃいけないよなー」と分かるのです(笑)

ありがたい話です……。

 

でも、あまりに流れが整いすぎていて、逆にちょっと怖すぎるので……。

 

今の私は、「このお膳立ては、神様とか目に見えない方たちからの贈り物だから、もちろんこれからの自分のためでもあるけれど、ちゃんと感謝して、世の中や人のためにと思ってやっていかなきゃだめ! 与えられたら、なんでもできるだけ人に還元していかなきゃあかんのやで!」と、そらもう一生懸命言い聞かせています。

 

ほら、人間調子に乗りすぎると、絶対コケるから!笑

 

 

神社でのお詣りで、私がよく使う文句があるんですけど、「世のため、人のため、自分自身のためにも頑張ります」っていう誓い。

これは、「世間」と「他人」と「自分」のどこに偏っても駄目だと思うので、バランスよく意識しなくてはいけません。

 

人生って「良いこと」も「悪いこと」も、「幸せ」も「苦しみ」も、抱き合わせでセットなので……そう思っていないと怖すぎて。

ビビリなんです(笑)

 

 

でも、こういう繰り返しの中にいると、自分という人間がまさに「生かされている」というのが、ものすごく分かるんですよね。

 

「自分の生きている意味」ってなんだろう、って……誰もがきっと、一生に何度かは絶対考えることだと思うんです。

 

悲しいことに、辛すぎて苦しすぎて「生きている意味が分からなくなった」と、人生をリタイアしてしまう方が多い世の中です。

でも、それを自分で結論出しちゃうのは、絶対早いです!

もったいない。

本当に。

 

私はその答えは、自分の一生をかけて見つけていくものだと思っています。

 

きっと、答えは一つではありません。

方法も、道も、どこかにたくさん残されているはずですから。

もしそれがわからない時も、見えなくなってしまっているだけなのです。

 

 

人間には、それぞれに生きる上での「役割」があります。

……これを本質的な意味で理解し始めたのは、私も最近のことなんですが。

 

実は、2008年の大河ドラマ篤姫(……えっ、嘘でしょ10年前ってこと!?笑)で、初期の頃篤姫の母上が幼い篤姫に言っていたこんな台詞がありました。

 

この世のものには、すべて「役割」があるのです。

それは、人とて同じこと。


侍も、百姓も、人の命の重さに変わりはありませぬ。

されど「役割」はおのずと変わります。


田畑を耕し、国を支えるのが百姓なら、その百姓たちを命投げ打ってでも守るのが武家の役割。


於一(おかつ)武家のおなごは、いざという時のために覚悟を決めておかねばなりませぬ。

 

これは幼い篤姫(於一)が、ある時城を出て外の世界を見た時に、懸命に働く民百姓が飢えに苦しんでいる中、自身は「武家の人間」だというだけで何もしていないのに食事ができるということの理由が理解できず、食事を取らなくなってしまった時のことです。

 

母は、篤姫を再び外に連れ出し、民百姓が働くその世界を見せながら、この言葉を言い聞かせました。

 

「この世で自分が担うべき役割」――それを、いつでも、どこでも、誰に対しても。

考え続けていくのが、人生だと思います。

 

「役割」には良いものと悪いもの、どちらもありますよね。

せっかく生きていくなら、できるだけ、いろんな人にとっての「良い役割」を果たせる人間になりたいなーと思うじゃないですか。

 

そして「良い役割」を本気で果たそうと思ったら、きっとそのために必要なものというのは、必要な時に、必要な分だけ与えられると思うのです。

それが、世の中の不思議なシステムで、誰にでもあてはまる真理なのかな……と最近の私は考えています。

 

 

たぶん、「役割」がこの世にある限りは、人間きっと生かされるのでしょう。

向こう側の世界は、こっちで頑張ったら、やがて自然に行けるはずなので。

 

今はただ、楽しく生きていきながら、自分にできる「役割」を果たせるように過ごしていこうと思います!

 

人間、与えられた時間を大切に「生き抜く」ことが、何より大事。

どんなに苦しくても、自分で勝手に途中リタイアすることなく。

 

この世で生きていくのは大変だと、今まさに苦しんでいる人もいるのだろうな……と、昔の自分とか、これまで出会ってきたいろんな人のことを考えながら思います。

 

世の中にはいろんな生き方の手段があって、そのことに気づけたら、もっと楽に力を抜いて頑張れますよ。

 

そんなようなことを、繰り返し、世の中に発信していけたらいいなと思っています。

 

 

はぁ……伝えたい欲(紺野に備わっている欲。笑)がすごいので、その発散結果がこの長さデス(笑) 

いつも、読んでくださってありがとうございます!

 

 


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人を見る目は何より大事

 

こんばんは、紺野うみです。

 

ここ数日更新がずれ込んでしまい、毎日の更新を楽しみにしてくださっていた方には、大変申し訳ありませんでした!

気持ちが悪いので、がしがしと巻き返してスケジュール戻します(笑)

 

さて、 まずはちょっと、日々のお礼から……。

 

いつも、私の記事を読んでくださってありがとうございます!

まだまだ無名な私が書くものを、日々マメにサイトを覗いていただいたり、反応やシェアをしていただいたりして、一つひとつがとってもうれしいです。

 

やっぱりね、一方通行でないと分かると、そのたび本当に幸せで(笑)

 

よく考えたら、ぐるぐるいろんな場所で更新をしているというのに、皆さんよくついてきてくださるなと思って……(笑)

ありがたいことです。

一応、紺野に関するいろんなお知らせが集約されているのが、今のところFacebookかなというところです。

(なにか動いたらシェアしています)

 

基本的に、更新ごとにお知らせをしておりますので、「今日はどこが更新だ!?」とモヤモヤする方は、よろしければそちらから飛んでみてくださいね★笑

https://www.facebook.com/profile.php?id=100023060416102

 

 

ではでは、お礼はこのあたりまでにして……。

記事本編へ行きましょう!

 

 

季節は春!

桜があちこちで見頃を迎えていますね♪

私のご奉仕している神社の桜も、見事に満開でした。

 

このシーズンは、やはり卒業や入学、退職や入社、転職、部署移動などなど……。

それぞれに、いろんな形で「環境の変化」が多くなってくるのではないでしょうか?

 

 

そう。

新しい環境に飛び込む時というのが、人生には何度もあるはずです。

そして、そのたびに絶対に必要となるのが「人を見極める能力」だと、私は密かに思っています。

 

私も昔は、基本的に同じ人間関係の中にずっと身を置いているばかりだったのですが……。

方向転換を決意して動き出してからは、「新しい場所へ飛び込む」機会がぐぐっと増えました。

そして、そのたびによい出会いをいただけて、こうして楽しく過ごしています。

 

自分にとってパーフェクトに居心地の良い場所、なんてものは滅多にありません。

ですから、どんな場所でもまず優先して見つけ出すべきなのは、「よいご縁」ーーつまり一緒にいて安心できる人や、尊敬・頼りにできる人だと思うのです。

 

私も何度か転職を経験しましたが、そのたびに自分で実感しているのは、「新しい環境で一人でも《人として素敵だな》と思える人がいたら、絶対に頑張れるし、飛び込む価値はある」ということ。

(味方ゼロだと、結構キツいと思います)

 

その場所の環境を作るのは、最終的には「人」です。

よく、新しい場所に馴染めなくて苦しんでしまう要因として、「人間関係」が挙げられますよね。

ですから、新しい場所に行ったら、まずはしっかりと「周りの人」を見てみましょう。

 

その環境に、どんな人がいるのか?

そこではどんな人が、どんな空気を作り出しているのか?

 

最初は自分を出しすぎず、それらを、じっくり観察していくことをおすすめします。

 

よく、自分をその空気に早くなじませようとしすぎて、無理して頑張りすぎてしまう方がいますが……。

正直なところ、それは後から何とでもなります(笑)

 

その環境をよく観察してみると、あなたもさまざまなことに気が付くことでしょう。

この人は信頼できそう。素敵だし、お近づきになりたいな……とか。

この人の作り出す空気が、この環境にだいぶ影響を与えているんだな……とか。

この人とは価値観が合わないから、必要最低限のお付き合いでやっていこう……とか(笑)

 

どこに行っても、まずは、そういったことを見極める努力をしてみてください。

 

これを繰り返していくと、自分の直感が結構鋭くなります(笑)

うわべだけで人を判断することなく、人間の中身も感じ取れるようになります。

 

こういったことの感覚が研ぎ澄まされると、正直なところどこへ行ってもそれなりに、元気を出して頑張れる環境を自分で準備できるようになりますよ。

 

誰になら、自分の深い部分をさらけ出しても大丈夫か?

誰になら、信頼していろんな話をすることができるか?

 

人を見る目は、たぶん自分の人生をよりよくするために、かなり重要な要素です!

これは、いくつになっても「自分の意識」で磨いていけるものですから、ぜひぜひ皆さん、この「出会いの季節」に意識してやってみてくださいね★

 

 

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働き方を考える 【第三章/会社に「消費」される人に心を配る】

 

こんばんは、紺野うみです!

 

ここまで二回にわたって、「会社」と「人」の仕事を通じた関係性に関して、私が思うことを綴ってきました。

今日は、このシリーズの最後に、もしあなたがその「消費」を傍から見つめることになった時の話をしたいと思います。

 

 

働き方を考える 【第三章/会社に「消費」される人に心を配る】 

 

私は今回なぜか、どうしてもこの「働き方」の話をしっかりと書き残しておきたいな……という想いで、その「伝えたい」という温度を大切にしながら、私なりの考えや想いを綴ってきました。

(暑苦しすぎましたかね。笑)

 

これまでも私自身、何度かそんな現実を目の当たりにする機会があり、「自分に何ができるのか」ということを考える機会も多かったです。

 

私はまだまだ未熟ですから、そういう「消費」の現場や、今まさに疲弊していく人たちを見てしまうと、感情が先に立って怒りを覚えることも多いです。

でも、その「消費」にさらされる人を見ているうちに、必ずしもその「怒り」を消費をしている側に向けても、あまり意味がないことに気がつきました。

 

「消費」をしている当事者が、自分が「人を消費している」ことに気がつくためには、客観的な視点や、それを素直に受け止めるだけの器、そして他人の気持ちを想像できる必要があります。

それは、きっとそれぞれのペースやタイミングがあるでしょう。

 

早いうちに自ら気がつける人もいれば、何人もの犠牲者を出しても気がつけず、やがて自分の人生にそのツケが回ってきてから、ハッとする人もいることでしょう。

つまり、すべての人には、「それぞれの学びのタイミング」があるのだと思うのです。

 

ですから、自分がそこに対して感情に振り回された状態で「なんてひどいことをしているんだ!」とぶつかっていくのは、あまり得策だとは言えません。

その人に向かって「怒り」の感情を持ったままぶつかっても、相手からは「反発」を受けるだろうと想像できます。

むき出しの感情は、相手の心理を「反発」もしくは「萎縮」状態にしてしまうことが多いですからね。

 

それなら、人が「消費」されて壊されていく様子を、黙って見ているしかない……?

……それも、負けん気の強めな(笑)私には、自分の精神衛生上つらいものでした。

 

一度、その状態に気づいてしまったら、そのままにはできないものですよね。

 

それなら……自分にできることで、その人のために何ができるか?

――やがて、それを考えるようになりました。

 

そして、私は身近でそういうことが起きている時、その「消費」の仕打ちを受けている当人との会話やメッセージのやり取りで、なにか励ましたり間接的に力になれないだろうか……と思ったのです。

せめて「消費されない」ための心構えや考え方、生き方になってもらえたら、自分の手で状況を打開できる可能性が少しずつ広がっていくからです。

 

これは、私自身も積み上げてきたプロセスだったので、なおさら分かっていることでした。

 

私にも、さまざまな想いに縛られながら、脇目も振らずに働いていた時期があり……それを乗り越えたからこそ、見えてきたものがたくさんあったんです。

一度は自分の心をボロボロにしかけましたが、今はそれがあったからこそ、したたかに生きることができています(笑)

 

確かに辛かったけれど、あのプロセスを踏んできたからこそ今があると思うと、「今つらい状況」にいる誰に対しても「大丈夫、自分次第でもっと幸せになれるから」と伝えたいです。

 

「経験は宝」ですから。

大変だったからこそ、そしてそこからの学びがあったからこそ、それを活かさないと「自分」として生きている意味が薄れてしまいます。

 

私はこの話を書きながら、恐らくこんなこと(消費)は、日本中のいたるところで起こっているのだろうと考えました。

 

そして、私には「経験」と「書くこと」、ふたつの武器がある。

だったら、それを活かして、誰かの力になれたらと思っています。

 

 

皆さんの周りにいる、「苦しい想いを抱えている人」。

あなたにも、その人のために「自分にできる範囲のこと」で、なにか力になれることがあるかもしれません。

 

一緒に飲みに行ったりして、話を聞いてあげるもよし。

仕事とは別の気分転換に、付き合ってあげるのもいいですね!

さりげなく、「最近どう? 大丈夫?」と声をかけてあげるだけでも違います。

 

感情のぶつかり合いだけで誰かと「闘う」のではなく、思いやりの心を人に向けてみることからです。

まさに「自分の心を人に配る」、ということ。

 

そこから、状況を変えていくことはできるはずです。

後から「あの時、もっと何かできたんじゃないか……」と後悔するのは、つらいものですよね。

自分の人生の中で「こうすればよかった」という瞬間をできるだけ作らないためにも、周りの人の心や身体を、まずはあなたが大事にしていきましょう!

 

場合によっては、そんなあなたの姿を見て、別の誰かもそんな生き方を目指すようになるかもしれません。

 

そんな小さな積み重ねで、すべての人が「人を大切にする」ということのできる世の中に、少しでも変わっていったら……と願っています。

 

 
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働き方を考える 【第二章/人を「消費」しない会社になる】

 

こんばんは、紺野うみです。

 

今、現代を生きる人たちの「働き方」ーーそれを考えさせられる折が増えています。

 

「最近あの人は、仕事で精神的に追い詰められている気がする……」

「傍から見ていて、無茶な働き方をしていると思う人がいる」

「気持ちが不安定な様子で、危うい雰囲気の人を知っている」

 

同じ職場や、身近にいる人の中でも、結構こんな現実が当たり前に存在しているのではないでしょうか? 

 

これは、会社が働く人をさまざまな形で「消費」している結果に他なりません。

 

この話は「人」と「会社」、どちらの側にも伝えたいことがあります。

前回は「人」に向けて、「消費されない」ための心構えを持っていただきたいと、綴りました。

 

そして今回は、ぜひ世の中の会社が「人を平気で消費する組織にならない」ために、考えていただきたいことを書いていこうと思います。

 

 

働き方を考える 【第二章/人を「消費」しない会社になる】 

 

最近、私は日本の社会において「人を消費する」ような職場環境の多さに、正直恐怖すら感じています。

 

人を「遣う」のではなく、あえて「消費」と書きました。

人を「活かしてその能力を遣う」というよりも、まさに、「駒」や「歯車」といったようにその人のことを「すり減らす勢いで消費」していってしまうのです。

その人生や人としての在り方を顧みることなく、会社の都合だけで、使い捨てていくといった環境も多いです。

 

もしその働き方の結果、疲れ果てて立ち止まらざるを得ない状況に陥ってしまった人がいても、「根性がないね」「仕事を甘く見ている証拠」などと平気で口にしてしまいます。

その扱いを見ていると、まるで、一人ひとりの「心」の存在を忘れているかのように思えてなりません。

 

人が、自分自身の人生を輝かせるためにも、そして世の中のためにも生き生きと働き、誰かの役に立とうという気持ちが持てるかどうかは、本人の志はもちろんですが、その環境が大きく影響してくるものです。

環境は、人を育てもすれば、壊しもします。

 

人は誰にでも、「よいところ、得意なこと」と「悪いところ、苦手なこと」があります。

その人の「よいところ、得意なこと」を活かし、「悪いところ、苦手なこと」をどうやってフォローしていくか。

これは、世の中にいるすべての人間たちの、「補い合い」「助け合い」で解決できることだと思いませんか?

 

能力は、人それぞれに違います。

 

「自分がその場所で、どんな役割を果たせるのか」。

それは、働く人自身も意識していくべきことですし、その受け皿となる環境を作り出す立場にいる人たちにとって、いかにしてその「個」を活かしていけるかがその手腕が問われる部分でしょう。

 

自分の「個」を尊重し「人」として大切にしてくれる会社に対しては、人はなかなか背を向けられませんし、できるだけその期待や想いに応えたい、と思うものです。

しかし、「どうせ雑に扱われている」と感じたら、人はその環境の中で、果たして前向きに全力を注げるものでしょうか?

……答えは明白です。

 

 

これは、時に働く人の方も勘違いしてしまいがちなことなのですが……。

 

人間は本来、「お金を稼ぐため」に働くのではなく、「働くことそのものや、その結果得たお金を使って、自分の人生を輝かせるため」に働くべきなのです。

目的と手段を、ゴチャゴチャにしてはいけません。

 

「働く」ということは、もちろん大変なことも多いです。

対価として「お金」のやり取りがあるのですから、決して甘い世界ではなく、厳しい現実ばかりの世界かもしれません。

 

それでも、人は「前向き」でいられる限りは頑張れるものです。

大変な環境も、ハチャメチャな人間関係があっても、それなりに「どうやって乗り越えられるか」を、前向きに考えられるうちは大丈夫。

 

しかし、思いやりのない「消費」だらけの毎日では、人間誰しも「身体」や「心」に余裕がなくなっていってしまいます。

 

長時間の労働や残業などで、社員の「健康」や「体力」にまで、その影響が及んでいませんか?

ーーそれは、「身体の消費」です。

 

重い重圧やノルマ、プレッシャーなどで、社員の「精神」や「気力」にまで、その影響が及んでいませんか?

ーーそれは、「心の消費」です。

 

単位が「会社」というものになると、つい「自分は関係ないや」と思ってしまうかもしれません。

「今は大変な時だから、仕方がない」そう言い訳したくなるかもしれません。

「自分も頑張っている」んだから、「周りの人間も下の人間も、頑張るのは当然だ」と考えるのかもしれません。

 

でも、誰もが大切な人生の時間の中で、かけがえのない「今」を生きているのです。

それを束縛したり、踏みにじる権利はありません。

 

 

しかし、誰もがいとも簡単に「人を追い詰め、消費できてしまう」ということは、きちんと理解しておくべきです。

特に、あなたが人の上に立つ人間であるなら、尚更……。

自分の「影響力」を冷静に考えておいてください。

 

 

どうか、会社を運営している方や、役員として働いている方、上司や先輩という立場で人の上に立っている方、……そんな皆さんに、お願いしたいのです。

 

そこで働く人を、会社の「駒」や「歯車」としてだけではなく、一人の人として――かけがえない一つの人生を生きている「人間」として見つめてください。

 

 

頭ではなく、「心」を使って考えてみれば、きっと分かるはずです。

人の表情や、態度、言葉、行動をよく見てください。

「あれ?」と少しでも思う瞬間があったら、その「理由」を考えてみてください。

今まさに「苦しい想いをしながら自らを消費して働いている」人が、近くにいるかもしれません。

 

そんな人に、あなたは一言でも、なにか思いやりの言葉をかけられるかもしれません。

その一言が、その心を勇気づけ、やる気やポテンシャルを引き出して……。

「会社の駒」としてではなく、「ひとりの人間」として、また前向きに進むための力を得るかもしれません。

 

 

「人」を大切にできない企業は、結局「人」に見放されたり、裏切られたりします。

人の回転が速いところは、要注意です。

あなたは、そんな企業を作る「歯車」にはならないでください。

 

そんな中で普通に心を殺して働いていると、あなた自身まで「人を大切にできない人間」になってしまいかねません。

そうなれば、あなた自身の人生も台無しです。

 

「人とのご縁」は、誰にとっても、人生の財産なのです。

それを無下に扱うことをすれば、その影響は必ず、自分の人生にも返ってきます。

 

人を大切に生きていけば、人にも大切にされる人間になれますし、その逆もまた必ず。

 

 

「そんなの、理想論だ!」と言われるかもしれません。

それでも、その「理想」すらなくしてしまったら……人は「あるべき姿」を目指す指針すら失って、投げやりな生き方しかできなくなってしまいます。

 

 あらゆる会社が、人を「消費」しない人間の集まりになるように。

……漠然としていると思われるかもしれませんが、すべて思いやりの世界です。

 

私たちが、幼稚園や保育園、小学校の頃から習ってきたような、ごくごく基本的なこと。

人の気持ちを慮って。

人の事情を想像して。

どうすれば、会社が「ひとつのチームとして」機能するか?

 

ちょっとだけ、立ち止まってみてください。 

周りを見て、考える時間も、大切にしてみてください。

 

それができるようになってくると、少しずつでも、あなたの周りから変わっていきます。

 

会社は、必ずよくなっていきます。

 

 


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働き方を考える 【第一章/会社に「消費」されない人になる】

 

こんばんは、紺野うみです。

 

本日は、結構大真面目に、切実に……。

私が最近、とても心配していることを書いていこうと思います。

 

確実に長くなるので、もうシリーズにします(笑)

題して。

 

働き方を考える 【第一章/会社に「消費」されない人になる】

 

近年、「過労死」そして「過労自殺」が大きな社会問題にもなりました。

その犠牲者となってしまった方々の状況を振り返ってみると、長時間労働休日労働・深夜労働などの《肉体的負荷》や、重い責任・過重なノルマ・過度なプレッシャー・達成困難な目標設定などの《精神的負荷》が積み重なった末の痛ましい結果なのだと分かります。

 

私は、これはひとりの人間が、自分の「時間」も「体力」も「精神」も、人生ごと会社に「消費」されてしまった究極の結果だと捉えています。

 

現代、あまりにも、この現象の犠牲者が多いとは思いませんか?

 

毎日つらく苦しい想いに蓋をして、光のない瞳のまま電車に揺られている人たち。

いつもイライラと精神的に不安定で、生きる喜びをどこかに置き忘れている人たち。

睡眠もままならず体力も限界なのに、やることだけが山積みになっている人たち。

 

そんな人があまりにも多すぎて、「それくらい別に大したことじゃない」と思っている人も、きっと多いのだろうと思います。

ですが、人間は一度追い詰められてしまうと、そのギリギリ限界の場所から自力で脱出するのは、非常に困難なんです。

そうこうしているうちに、重なる「消費」に追い詰められた人は、心か身体の限界を超えてしまいます。

この問題が「身近なこと」として意識されるための代償が、ひとりの人間の「死」という重すぎる形になってからでは、遅すぎるじゃないですか。

 

 

私がこれまで、さまざまなところで見たり聞いたりしたものだけでも、程度はさまざまであれ心や身体を「会社の消費」によって壊された人がいます。

それらを目の当たりにしたり、話を聞いたりする度に、「おいおいおい……待ってくれよ」と思うのです。

 

壊れてから、「あーあ」じゃ遅いんですよ。

それは代わりのきく「物」じゃなくて、人間の心や身体の話なんですから。

 

ひどい時には「壊されてしまった人」に対して、「あの人は根性がなかったね」「使えない人だったからね」でおしまい。

そこで生き残れなかった人は、「リタイア」扱いです。

そして会社は、また次の「消費」対象に手を伸ばします。

 

あなたは知っていますか?

こんなことを繰り返している会社が、悲しいことに、今は山ほどあるんですよ。

 

ですから、まずは一人ひとりの「働く人」に知ってほしいことがあります。

覚えておいていただきたいことがあります。

 

「いつも何かに追われているかのように働いているかもしれない……」

「会社で働きながら、いつも不安や恐怖心がある」

「ずっと頑張り続けていなくてはならず、心や身体の休まる瞬間がない」

まさに、自分自身がそうだ……と思う方もいるかもしれません。

 

正直なところ、どこの会社に行っても、そこが「天国」であるとは限りません。

それなら、自分の心に、いざという時の「出口になる扉」を作っておく必要があります。

 

今から、私自身の経験も踏まえて、自分が会社に「消費」されない人になるための心構えをお伝えしようと思います!

 

  

……そう。

何を隠そう私にも、かつては「こうでなくてはいけない」「こうあるべきなんだ」と自分を追い込みながら、必死で働いていた時代がありました。

 

振り返ってみると、その時期は、本当に心に余裕がありませんでしたね……。

 

「自分のこと」をまったく分かっていませんでしたし、自分を「客観的」に見ることのできない状態を作り上げてしまっていた気がします。

 

「●●のためには、こうすることは仕方ない」だとか「××しなきゃいけないから、我慢しよう」だとか。

そんな風に、自分を納得させる言い訳ばかりで心を塗り固め、その環境や現状を「正しいもの」としていたのです。

 

思えばこの頃、私は自覚もなしに、自分の心に「嘘」ばかりついていました。

 

ですから当然、自分のことが好きにはなれませんでしたし、自信も全然持てなくて、駄目な人間だからもっと「我慢して頑張らなきゃ、未来は拓けないぞ!」くらいに考えていました。

 

しかし、一度その環境を飛び出して、今こうして自分の意志で生き方や働き方を選びながら、心に正直に生きるようになってみると。

 

「なーんだ、こんなに《自由》に生きてもよかったんじゃない……!」

「その気になれば、働く場所なんていろんな選択肢が見つけられるんだ!」

……と、えらくカルチャーショックを受けたものです(笑)

 

こんなことに気づかないで、今までずっと苦しんでいたのかと、自分でも驚いています。

同時に、とても怖いことだなと感じるのは、苦しんでいたその瞬間は、そういうことがまったく見えてこないということ。

 

だからこそ、今まさに「消費」されながら、「働く」ことに追い詰められて苦しんでいる人がいたら、教えてあげたいのです。

「そんなに追い詰められなくても、いいんですよ。絶対に大丈夫、道はいろいろな場所にあります!」と。

 

人生には、本当にいろいろな「選択肢」があります。

追い込まれると「自分のいる道をがむしゃらに突き進む」ことしか見えなくなってきてしまうのですが、あなたにはその苦しい道以外にも、さまざまな「選べる場所」が必ずあります。

 

だから、だまされたと思って、視野を広げてみてください。

あなたの居場所は、苦しみしか生まないその場所だけじゃないんですよ!

 

それに私は、かつての自分よりも、今の自分の方が「いろんな可能性」を持っていることを知っています。

ですから、まだまだ未熟な部分も含めて、それをどうやって育てていこうかな……とワクワクしてすらいます。

以前は怖くてたまらず、早く「一人前にならなくては」と焦っていたのに、不思議ですよね(笑)

今は、ただひたすら、「少しずつ積み重ねて進んでいく」ということが、とても楽しいんです。

 

きっと、自分の心が選んだ「本当にやりたいこと」だから。

「心の底から好きなこと」だからこそ、それができているのでしょう。

 

今は本当に、肩の力が抜けまくっています(笑)

だからこそ、自分の内側からあふれてくる気力が枯れることなくあって、いろんなことにパワフルに取り組めているのかもしれません!

 

……そんなプロセスを経てきた私だからこそ、皆さんに声を大にして、確認しておきたいことがあります。

 

「あなたにとっての仕事は、あなたを追い詰める《辛く苦しい》だけのものになっていませんか?」

「この環境から出ることはできない(許されない)と、そう思い込んでいませんか?」 

 

 

「働くこと」って、なんでしょう。

 

私は、「仕事」を通じて自分の能力を活かし、社会に貢献するとともに、自分の人生も豊かにしていく。

それが、本来の「仕事」のあるべき姿だと思っています。

 

誰もが、「働き方」を――「自分の人生」を、選ぶことができます。

その権利を、全員が平等に持っているはずなのです。

 

「会社」に心や身体、そして自分の人生を「消費」されないように。

しっかりと、自分で自分を、守ってあげてくださいね!

 

 
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