紺野うみの神社と書くこと、生きること

フリーライターが、神社や心について書くブログ☆

強い人が知っていること

 

こんばんは、紺野うみです!

 

数日前のことになってしまいますが、小平奈緒選手の金メダル、本当に素晴らしかったですね!

羽生選手もそうですけど、今回特に金メダルを獲得したこのお二人は、金を取るべくして取ったと……私は強く感じています。

 

小平選手のインタビューで彼女が話していた言葉を聞いて、「あぁ、まさに強い人にはその強さを裏付けるだけの理由があるんだな」と思いました。

 

それが、小平選手のこの言葉です。

 

「金メダルをもらうのは名誉なことですが、どういう人生を生きていくかが大事になると思う。」

 

本当にこれは……この言葉を言えるのは、本物ですよね。

 

「強さ」というのは、絶対に技術だけじゃないんです。

むしろハートがあるからこその、「強さ」。

 

目的が「金メダルを取ること」で終わっていないわけです。

 

それを目指す過程によって。

そして、その結果を得たことによって、自分の人生をどんな風にしていくか。

 

それこそが、生きることの課題なのだと。

それが一番大切なのだということを、普通に言えるのが心底カッコいいと痺れました。

 

そして、これはすべての人の人生においても言えることです。

 

一日一日を生きる中で、人間はさまざまなことに一喜一憂します。

目の前のことしか見えなくなってしまう瞬間も、たくさんあります。

 

でも、一つひとつの出来事を受け止めて、そのうえで「自分がどう生きていくか」。

それが、私たちが一番考えるべきことであり、行動するべきことの基本なのだろうと思うわけです。

 

金メダルを取ることをゴールにしない。

つまり、たとえば「お金を稼ぐこと」や「出世すること」をゴールにしない。

それが大切なのだと思います。

 

だって、お金や肩書きは、あの世へ持っていけないわけですから。

でも、自分の生き方は人の心に残るし、たぶん来世を生きる自分の魂にも、「生き様」が刻まれていくはず。

 

「お金を稼いだら、それをどうやって人のため、そして世の中のために活かすか?」

「出世したら、どんな人間になって、誰の役に立てるか?」

そんな風に、もっと、自分の人生や生き方を輝かせることへとつなげていくことが理想です。

 

誰にだって、人生の金メダルがあります。

そこをゴールにするのではなく、それを鼻にかけることもなく、ただ誇れる自分として生き抜く。

 

本当に強い人には、それなりの理由があるということ……。

考えさせられ、日々感動をいただいている、平昌オリンピックです。

 

 

 

 

 

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