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私の中に誰がいる?

自分を強くしてくれる、ちょっと不思議な心理学!『自己人格分析』研究のまとめブログ★

第17回 地下の謎②

 

 

 

 

 

前回のあらすじ。

 

それぞれの住人にあるという、「生まれてきた理由」。

人は置かれた環境に適応するために、自分の人格の幅を広げていく。

たとえば「リンさん」の生まれ方は、紺野が自分のコミュニケーションのあり方について学んだ結果!

それなら、地下のあの子は一体なぜ…?

(by リンさん)

 

「前回まさかの、私の話!? やー…なんか恥ずかしいね!(*´・∀・)」

「いやいや。だって、我々の中でも突出して分かりやすいんですよ、時期とかも分かってますし。何より写真という裏付けもあるので」

「ありゃあ笑えるよ、突然隙のない笑顔覚えてんだもんな。その前とのギャップがうけるから、比較で写真並べて飾ろうぜ!(*`∀´*)

「やめてよもー!(>へ<)

「さて、と。この後ですね、衝撃的な考察が降ってきたのは」

「おっ? ついにか?」

「はい! ちょっと回り道しましたけど、地下の謎の続編です!(。-`ω-)」

「私の話は回り道かいっ!笑」

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

未だに会えない、小さな男の子

自覚」や「意識」の力ってすごいですよね。

彼の存在に気づいてから、また辻褄のドミノがパタパタ倒れていく瞬間がやって来たのです。

 

ある日、お風呂に入ってのんびりしている時のことでした。

 六人の住人たちのことや、地下の子についてぼーっと考えていたんです。

前回の発見で、地下の男の子を入れると私の中にいる住人は、七人になりました。

当然のことながら、住人のであるところの紺野自身も、いつかはその子をそこから出してあげたいと思っています。

間違ってもそんな暗くて閉鎖的で淋しい場所を、その子の居場所にしたくありません。

そうなると、いずれ、ひとつ疑問が生じてくることになります。

もし、この先彼が地下から出ることが出来たら、どこに落ち着くのだろうか、という部分。

(地下は除いて)広間にある扉と部屋は六つですから、七人になった場合は一人一部屋とはいかなくなります。

グリーンダカラちゃんの部屋で一緒に…? とも思ったのですが、それぞれの部屋が住人の特色にあった状態になっているので、後から入ればどうしても居候感は出てしまいそう。

少年の存在に気づいたその後も、部屋の数は六つ…。

特に変化のないままでした。

自分で意識して、いずれ七つの部屋に建て増し(笑)することになるのかな…?  とふんわりした予想はしていましたが、正直なところまだよく分かりません。

 

それにしても、地下にいるという少年は、いったいどんな子なのでしょうか?

謎が多過ぎて、名前すらつけてあげられていません。

思い浮かべるその子の姿は、ひとりぼっちでいることを受け入れているようでいて、やっぱり淋しそうに見えます。

当然だろうと思います。

何もない、暗い空間にひとりでいるなんて。

グリーンダカラちゃんからもらったイメージを、ふと思い返してみます。

たしか外見は…黒髪で、なんか素朴な雰囲気だった気がする……。

と、そこまで考えた時、私はあれ? と首をかしげたくなりました。

なんだかどことなく…まもるくんに似ていると、そう感じたのです。

………‼ (゚〇゚ ;)

ひらめいてしまいました。

まさか、その男の子はまもるくん幼少期(?)の姿なのではないかと!

ああ、だから「6つの扉」なのか!

点と点が、線で結ばれていきます。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

実はこの心理学の話を、私はだいぶ前から何かしらの形で他の人にも共有できないものかと考えていました。

けれど、この時点では今のこのブログのように「紺野自身」の体験談としてではなく、小説の中に織りまぜて、まずは物語として題材を扱ってみようかと、そんな風に思っていたんです。

なにしろ、端から聞けばぶっ飛んだ内容(笑)なので説明が非常に難しいというのと、私自身も心理学に関して素人なので、研究なんていうのは本来ちょっとおこがましいかなと。

このような内容なら、創作から入ってもらった方が、すんなり理解に結びつけられるかなと思いました。

そして、その物語のタイトルは、私の中でずっと『6つの扉』だったんです。(今後、書くかもしれませんよ?笑)

だから、地下の子の存在を知ってから、一度考え直さざるを得ませんでした。

7つの扉』に改題するべきなのかな? でも、そうすると結構なネタバレだな…なんて密かに悩んだりもしましたっけ。笑

……が、それは取り越し苦労に終わりました。

おそらく、私の部屋は当初のイメージから変わらず、六つで間違いないのです。

少年まもるくんは、同一人物

七つ目の部屋も扉も、はなから必要ないということなのでしょう。

つまり、「まもるくん」という存在が二つに分かれてしまっていて、地下の小さな男の子が帰るべき場所は、菫色の扉の向こうなのだとしたら…!

 

一度ピンときたら、もう、なにもかもが腑に落ちてしまいました。

たしかに、他の住人と比べても、まもるくんはずいぶん存在感が稀薄です。

それに、人生をだいぶ自分の自由に生きられるようになってきた今、他の住人たちは一人一人がもっと生き生きしはじめているというのに、まもるくんだけはそうでもない気がします。

部屋に、ラジカセ以外のものが一切無いことも気になっていました。

明らかに自分の「意思」がなく、幸が薄いのです。

彼の役割性格のせいかなと、単純に思ってしまっていましたが、きっとそれだけではないのでしょう。

 

それに、その頃よく考えていたことがありました。

家庭」という中での温かさ思いやり、日々を丁寧に生きるということについてです。

たとえば人のために心を込めて料理を作るとか、疲れている人を癒してあげたいと思う気持ちとか。

日常の中で持ち続けたい思いやりの部分に対する理想像を、頻繁に思い描くようになっていたような気がします。

私の中には確実に、理想の家の姿や、家族のありかた生活の形があるのです。

それは恐らくこれまで感じてきたことや、見聞きしたことが積み重なって、一つの「理想」として根付いたのかもしれません。

ところが不思議と、それについては別に、住人の誰かが口にしているわけでもありませんでした。

口にしないというなら、グリーンダカラちゃん? となりそうなところですが…。

彼女の興味や愛情は、家庭の部分よりも、自然心の内側へ向いて伸びているので、またちょっと違う気がします。

それなら、その理想を誰が思い描き求めているかというと、おそらくまもるくんなんです。

言葉で語られる世界じゃなく、ただ求めているイメージのようなものだけがあり、それが少しずつ私の中で強くなっていくような気がしていました。

そんな感覚を思い出しつつ、冷静に考えてみます。

 

……と、いうことは。

その期待を抱えているのは「まもるくん地下の子」なのではないでしょうか?

この発見後すぐさま、地下の子の呼び名は「まーくん」になりました。笑

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

→ 次回、まもるくんまーくんの関係は一体…?

  なぜ、二人は分裂した姿で、別々の場所にいるのでしょうか。

 

 

▲ Hiro / Iincho