私の中に誰がいる?

自分を強くしてくれる、ちょっと不思議な心理学!『自己人格分析』研究のまとめブログ★

第14回 まもるくんの話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回のあらすじ。

 

ヒロさんは、内政の核

今の紺野の生活は、ヒロさんの担う「好きなもの」でいっぱい!(by リンさん)

 

「あのさぁ…。前回の記事なんだけど」

「どしたの?」

「あれ…なんか俺、すごいはしゃいでる風に書かれてないか」

「え? うん。だってはしゃいでたもん」

「……(; -`ω-)」

(気にしてんなぁ…笑。あ、委員長だ

「あっ、お前ぇぇ!Σ(・д´・

「? …どうかしました?」

「なんでっ…オッサンの回なのにっ…俺が恥ずかしい感じで出てくるんだよっ…! 書いたのほぼお前だろ!(小声)

「はぁ。まあ、書きました。ヒロさん自分のこと書きたがらないし」

「いらんこと書くなっつってんの!(×`□´×)」

「いらんことじゃないですよ。そういう親しみやすい(可愛い)キャラだって知ってもらわないと。いいんですか? ずーっと問題児キャラのままで」

「…別に…親しみやすくても嬉しくねーし(。-_´-。#)」

(大人しくなったー!(;・∀・) 委員長やっぱりつえぇ…笑)

(やれやれ、扱いやすいったらないですね…( ´ v ` )=3)

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

お待たせしました。

それでは、意を決してまもるくんの話をしましょう。

私にとってはコアな部分の話なので、書き上げるのに時間を要してしまいました…。

 

彼の存在を初めて認識したのは、以前にも少し書きましたが「何かにじっと耐えている時」でした。

心を空にして、耐えなければならない瞬間。

どこにもやり場のない感情が、すべて自分の中にしまい込まれていました。

それが、当時は本当に多かったです。

…多かったというよりも、もはやそれに疑問を抱く隙もなく、イコールで結ばれてしまった私の日常だったと言えるかもしれません。

いちいち傷ついていたり、悲しんでいたら、とても心が持ちませんでした。

なんとか感情自我の部分を消し去ることで、その時はそれを乗り越えていたのだと思います。

そしてそんな荒業ができてしまうのは、私の住人中で「まもるくん」ただ一人。

それ故に、いつの間にか物言わぬ彼の「役割」のようになってしまっていたのです。

彼は本来内政寄りの住人なのですが、出ざるを得ない状況下においては自ら防波堤の役割をしてくれていました。

まもるくんが出てきていると、なにも考えずに目の前のことをこなすことができるので、感情に打ちのめされることもありません。

それで、私自身はなんとかダメージに耐えることができたわけです。

そして現状に疑問を抱くことをよしとしなかった委員長も、頑なにこれが正しいのだ苦しいのは自分に力がなく弱いからだと盲信していました。

自分一人では、抜け出すことのできないところに、追いつめられていた状態でした。

ただし、私の場合はありがたいことに、気付きのきっかけをいただくことができたのです。

そして繋がったのが、心理学を使って自分を見つめ直すこの作業。

住人を知り、自己分析を繰り返すうちに、やっぱりまもるくんの背負っているものが委員長とはまた別の意味で重たすぎる…と思うようになっていました。

というのも、委員長が疲れ果ててあまり表に出てこられなくなってしまってからは、彼の存在が私のただひとつのだったからです。

その心の働きを「まもるくん」として切り出して考えるようになってから、私は急にその不健全さを自覚したのです。

彼一人に、そんな役目ばかり背負わせていいの…? という思いが溢れました。

恐らく、住人として自分の心を見ていなければ、なかなか気づくことができなかったでしょう。

自分という人間の中のすべてを冷静に見つめるのは、それくらい難しいことなのです。

すぐに答えが見つかるわけもなく、まもるくんに対する想いはありながらも、しばらくは彼の存在に甘えるばかりの日々でした。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

話は変わりますが、実はだいぶ初期の頃から気づいていたものの、あえてこれまで触れてこなかったことがあります。

初期というのは、私が心の部屋の存在を意識して間もない頃ですね。

私がイメージしている心の中の空間は、白くてつるっとした広間なのですが、その中央には真ん中が丸くくりぬかれているドーナツのような形のテーブルがあります。

実はそのテーブルの下に、「気になるもの」を見つけていたんです。

床にさりげなく存在していた、小さな扉のようなものを。

よくある床下収納のように、指を引っ掻けて持ち上げるための取手もあります。

まさか、またさらに地下が…?

ある時ふと見つけてしまい、たまたま近くにいた委員長に、これってなんの扉なの?と聞いてみるのですが、「分かりません」と困ったように言われました。

その時は恐々その地下への扉を開いてみたのですが、その下へ降りるためのものらしい縄ばしごが、入り口付近で切れているのが見えました。

その奥は深い闇です。

こうなると、そう簡単には降りられない場所なのだと想像がつきます。

いい加減「知らない」ことの怖さに気づきはじめていた頃でしたから、また未知の領域が出てきてしまったのかと不安も生まれてきました。

それもあって、私はその話を、早々に臨床心理士の先生に話してみていました。

アニキなんて可愛いもので、もっとモンスター的なキャラが、この下に隠されていたりしたらどうしよう…というような相談も。

自分が自覚していないだけで、そういうことも充分にあり得ることなのだと、アニキの件で思い知っていますからね。

隠し部屋のようなものがあるケースは、多かれ少なかれありますよ。その中に何があったか…というのは、本当に人それぞれです」

と、先生は教えてくださいました。

話によると、中には手に負えないレベルの問題児がいたり、傷つきやすい弱い立場の子がかくれていたり、逆になにもいなかった…なんてこともあるとのこと。

さぁ、自分の場合はどう来るか…? と内心ドキドキでした。

とはいえ、自分の心の中でのことですから、自分で探っていくより他に方法はありません。

ある日カウンセリングの際にその話になって、私は自我状態療法臨床心理士の先生にしていただき、再び心の中の彼らに会いに行ったのです…。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

→ 次回、地下の謎?

  その下には一体何があるのでしょうか…。

 

 

▲ Hiro / Iincho