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私の中に誰がいる?

自分を強くしてくれる、ちょっと不思議な心理学!『自己人格分析』研究のまとめブログ★

第11回 住人の役割を考える②

 

 

 

 

前回のあらすじ。

 

住人の役割や活躍の方向性は、だいたい二種類に分類できる…?

①外交担当:対、人との関わりにおいて「外」に出てくるひとつの顔となる

②内政担当:自分の信念や、感情・趣味嗜好に影響している心の「中」のひとつの軸となる

 

(よっし、ヒロさんの書いたやつをコピペコピペ…と)

 

リンさんは外! グリーンダカラちゃんは中!

じゃあクイズ。

委員長、ヒロさん、アニキ、まもるくん。

それぞれどっちでしょうか♪(by リンさん)

 

「?! Σ(・ω・`;)」

「おお…いきなりクイズですか。笑」

「ふーん。それ、俺の答えは誰にも当てられない自信あるけどな(*`∀´*)」

「なーに言ってんの! 早い話が二択じゃん。笑」

「ふ。どうかなぁ」

「…この漫才コーナー、誰得ですかね?(・_・;)」

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

そんなこんなで役割の二分化を思いついた私は、取り急ぎ手元に書き出してあった住人リストに、「内政」「外交」と思うまま書き込んでみたのです。

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リンさん「外交」絶対、外交。笑

グリーンダカラちゃん「内政」ここも間違いない!

委員長「外交」ほとんど外に出てきてるし。

ヒロさん「内政」私の好きなもの担当、だから中。

まもるくん「内政」っぽいよね、たぶん。

アニキ…は、人前に出してもらえてないし「内政」?

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役割に絶対的な自信があったのは、リンさんグリーンダカラちゃんです。

リンさんは、人との円滑で良好なコミュニケーション担当

グリーンダカラちゃんは、心の中の支えと癒し、つまり自分の精神的な調整役

二人に関しては外交内政としての役目がはっきりしていて、それ以外の可能性を考えられませんでした。

しかし、残りの住人はどうでしょう。

こうして文字にして書き出してみた時、いくつかの疑問が浮上してきたのです。

 

まず、委員長です。

人と接しているほとんどの時間、彼女は表に出て私をコントロールしていました。

当然のことながら、彼女は外交担当で間違いないのでしょう。

…けれど、だとしたらなぜ? という謎があるのです。

人と接していればいるほど疲れ果て、苦しくなってしまうことに対する違和感が、ずっと頭から離れませんでした。

本来の役割をこなしているはずなのに、委員長が外に出続けることは精神的な消耗に繋がっている気がします。

しかしそれも、委員長の性質から考えれば、無理はない話でしょう。

周囲の顔色ばかりうかがいながら、にこにこしながらもずっと気を張って人の近くにいるのですから。

となると、彼女は本当は内政担当だというのでしょうか?

それも、いまいちピンと来ません。

答えは、すぐに見つかったわけではありませんでした。

その後、前職を辞めて新しい方向に動き出し、実験的に住人を意識して過ごすようになった頃、少しずつ気がついたのです。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

前職を辞めてから、私きっぱりと決意しました。

もうここからは、自分の本心を押さえつけるのではなく、本音やりたいことに正直に生きていこう! と。

もちろん、それを叶えるために周りを振り回したり、人に迷惑をかけるようなことはいけません。(昨今盛んな、テロ活動とかみたいに)

けれど、私が強く願うことや信念は、ほとんど自分自身の進む道に関してのことでした。

そもそも自分のことなのに、抑え込んだ上、他人の期待の中に自分の居場所を探そうとする…という考え方が良くなかったのですね。

結局私にとって重要なことは、社会的な地位やお金、外からの評価等よりも、やりたいことに向かって自由に私らしく進むということでした。

心理的なテストにおいても、自らが考えた時に「自分の言動に納得できるか、好きになれるか」で自己肯定の判断をする傾向が強いと出ていましたし…)

でも、それに反して委員長がいつも気にしていたのは自分が「人からどう見えるか」や「人にとって都合が悪かったり、嫌じゃないか」の部分でしたから、自己の抑制と矛盾に繋がっていたのでしょう。

 

新しい環境に身を置く時、私は委員長を出しっぱなしにして疲れさせないために、あえてリンさんを前面に出して動くようにしていました。

新しい環境は、そう考えると絶好の実験台です。笑

ゼロから自分の居場所や役割を作っていけますから、なんでも試せます。

実際、私はこの期間にいろいろなことを実験し、観察してみました。

たとえば…

・さまざまな状況下に身を置いてみて、その時々にどの住人の要素が強く表に出ているか観察してみる

・あえて、「今日はこの住人をメインに過ごしてみよう」と決めて動いてみる

・何をしている時に、どの住人が幸せそうにしているか観察してみる

・誰の前で、どの住人が勝手に出てくるか試してみる

などなど…。

こんなことばかりやってみていました。

発見が山ほどあったので、それは追々、少しずつ書いていこうと思います。

 

さて、さすが外交担当と言うべきでしょうか…。

ちょっと馴れ馴れしく踏み込みすぎてしまわないよう気をつけてさえいれば、リンさんのキャラクターを意識して過ごすことは、本当に楽で面白いものでした。

不思議と、「リンさん」を軽く心の中で意識しておくだけで、彼女の要素が勝手に自分の言動を司ってくれました。

その時に人に接すると、私は「委員長」の時と違って、臆さず自由に、積極的に人と関わりたいと思って行動しているのです。

もちろん、「委員長」の時は仕事の時がほとんどで、強く上司の存在や都合を意識していました。

絶対に失敗できない…! というプレッシャーから片時も逃れられなかったので、委員長は自分以外の住人を外に出すことをためらったのかもしれません。

「私が行かずして、誰が対応できますか!」

こんな具合に、男前な気概を持っています。笑

その状況から解放された今、リンさんが部屋から出てくることが許され、積極的に人とのコミュニケーションを楽しんでいるような節があったと思います。

転職の切り替え時に、ブリッジとして働かせていただいたバイトは接客業でしたが、その時がリンさん要素MAXで、我ながら一歩引いた視点からも自分の言動を面白がっていたようなところがありました。

子どもが来たら手を振り、話しかけ…。外国の方が来れば、ろくに喋れもしないのに英単語とジェスチャーのみで会話。

常連さんと仲良くなって、お話するのもとても楽しかったです。

新しい場所で少しずつ、人間関係信頼関係を築いていくのは、本当に素敵なものでした。

それまで、仕事の方向に引っ張られていて新しい輪をあまり広げてきませんでしたから、なんだか学生時代に戻ったようで懐かしかったのを覚えています。

余談ですが、この期間に新しい人と接する機会がぐっと増えて、人を見極めることについても大いに勉強になりました。笑

 

しばらくのリンさんキャンペーン期間(笑)を経て、改めて「委員長」と「リンさん」の違いについて、考えていました。

私にとって分かりやすかったのは「笑顔」です。

委員長としてピリピリ緊張感を持って過ごしていた時も、私は絶対に「笑顔」だけは手放せませんでした。

それが自分を守るものだと、幼い頃からずっと刷り込まれていたからでしょう。

しかし、リンさんとして笑っている時と、委員長として笑っている時とでは、自分の反応が違うのです。

委員長での笑顔は、明らかに自分が無理矢理笑顔にしているので、その後にずいぶん疲弊していました。

彼女の場合、たぶん笑顔は「」のようなのもだったのだと思います。

使うことで自分を守り、他人を深くまで立ち入らせないような拒絶も含んでしまっているのです。

鎧は一見、守られて安心できる良いもののような気がしますが、その反面重たくて、使う人を疲れさせてしまうこともあるでしょう。

委員長は、いつしか「笑顔」を鎧のように使っていたのです。

リンさんの場合は、もっとお気楽なものです。

心の底から楽しんでいる結果、自然な衝動の「笑い」として出てきているので、まったく疲れになりません。

ああ、それならやっぱり通常出しておくべきなのはリンさんなのかな…と、私は考えました。

ただ、彼女のネックといえば直感的に動いてしまうところです。

能天気で底抜けに明るいのですが、慎重さに欠けて、あまり深く物事を考えてくれません。

(…と、リンさんのせいにしてみる。笑)

 

そんな観察を繰り返していた中でのことです。

たとえば転職先の面接など、きちんと丁寧に対応するべき重要な場所に出る時、やはり最初は反射的に委員長が出てきたがってしまうのを自覚はしていました。

ですが、それでも私は過去の反省から、意識的にリンさん外側をおまかせするような流れにしていたわけです。

すると、軽率になりがちリンさんの裏側で、どうやら状況を見かねたらしい委員長が相手の反応や状況を見て助言をしたり、内側から手綱を取るようになったのです!

こうして「リンさん×委員長」の不思議な外交タッグが完成し、私は図らずも新しい可能性を発見してしまいました。

住人同士が助け合うって、こういうことなのでは…?

リンさんの「人懐こさ」と、委員長の「観察・分析」――二人の「得意」同士を掛け合わせて生まれたタッグです。

委員長がまさかの裏番長疑惑!? と、物語的にもおいしい展開。笑

外交」ひとつ取っても、いろいろな形があるのだという一つの結論が、導き出されつつありました。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

今回は少し長くなりすぎてしまいました。

自分の中では一つの線の上で繋がっている事柄たちなので、いつも切るべき場所や、話の進め方に迷ってしまいます…。

分かりづらい箇所に関しては、お声をくださいね。

もっと上手にお伝えできるよう、勉強していきます!

 

→ 次回、役割に革命? 委員長、影の支配者になる!

 (ネタバレがひどいと噂になる、アニメの次回予告のような引きになってしまいました。笑)

 

 

▲ Hiro / Iincho