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私の中に誰がいる?

自分を強くしてくれる、ちょっと不思議な心理学!『自己人格分析』研究のまとめブログ★

第02回 私が彼らに出会うまで①

 

今回は、少しだけ過去にさかのぼって、私が彼らをどうやって自覚したかについて話しましょう。

 

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元々私は、根っこの部分から、楽天的で行き当たりばったりな人間です。

ですが、人から嫌われるということに対してはひどく敏感なので、どこに行っても八方美人で生きていました。

学級委員をしていた学生時代も、リーダーシップをとって人を率いるのとは別の意味でのまとめ方を、自然に選んでいたように思います。

円滑に円満に…、争いを起こさないのがモットー。

そして社会人になり、私は尊敬する上司の下で働き始めることになりました。

その上司は仕事もでき、社会的な信頼も厚い方でしたから、私自身もその誇れる部下でありたい、と常に考えていました。

それからは上司をがっかりさせないようにと、期待を裏切ることのないよう、精一杯「背伸び」をする日々が続きます。

自分にはまだまだ荷が重いと感じる仕事も、どうしても断るという選択肢が選べませんでした。

自分自身で、それを禁じていたからです。

たまには仕事を休んでやってみたいな…と思うようなことがあっても、「気軽に休める立場じゃないし、他の人に迷惑がかかってしまう」とその欲求自体を無かったことにしました。

どんなに大変な時も、私はずいぶん器用に「私は幸せ。この人の下で働けているのがありがたい」と自分を納得させてきたと思います。

自己暗示のようなものですね。

それを繰り返すうち、いつの間にか人間ならあって当たり前の「反発」や「怒り」の感情まで、「私にそんなものは無い」と自覚出来なくなってしまっていたのです。

どうすれば上司が喜ぶか、役に立てるか、認めてもらえるか…。

自分の気持ちなんて放り投げて、そればかりでした。

自覚がないのですから、たとえば人に不満や弱音を言って発散するとか、そういった感情の逃がし方もするわけがありません。

人から仕事について訊かれれば、「まだまだ未熟者なので大変ですけど、恵まれてると思います。楽しいですよ!」とニコニコ本気で答えていました。

そうやって、自分の気持ちに矛盾を抱えたまま突っ走っていったのです。

結果……。

自分自身のことなのに、自分の本心がまったく分からなくなってしまうところまで、自らを追い込んでしまったのです。 


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やっと、私はやみくもに突っ走るのを止めることにしました。

自分の気持ちにきちんと向き合うために、心理カウンセリングを試してみることにしたのです。

心理学って面白いもので、自分の心の中や性質を知るために、本当にいろいろなテストがあるんです。

まったく関係ないような質問に答えているように思えるのに、どうしてそんなことが言い当てられてしまうんだろう…と不思議でした。

その時、私が受けたいくつかのテストの中で、一際特殊な結果が出た内容があります。

それは、「意識下」「無意識下」において、それぞれ自分に対してどんなことを考えているか、というもの。

結果。

私は自分の心の中に、ものすごく高くて頑丈な「」を作っているということが分かったのです。

普通は「意識下」と「無意識下」とでそこまで大きな差は出ないそうなのですが、私の場合、それがものすごく落差のある状態になっていたのです。

最初にも言いました、「怒り・反発」に関する指数です。

「意識下」においては限りなく 0 (ゼロ)。

テストでは、直接的な質問に答えているわけではないので、結果を思うままに導くことはできません。

その時の私は、本気で自分のことを「怒り・反発」、ゼロ! と信じていたわけですね…。

冷静に考えると、お前は菩薩か! と突っ込みたくなりますが。笑

対して「無意識下」のグラフはどうでしょう。

怒り・反発」が、見事にさっきとは真逆で、山型の三角形にはね上がっていました。

私の心の中で、確実に何かが「怒り・反発」を抱いていたのです。

これが、私が本心を抑え込んでの中に隠してしまっている、という結果を教えてくれた最初のきっかけになります。

そしてそこから、私の「壁の中に隠された本心探し」が始まりました。

 

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→ 次回、隠された本心を探せ!笑

  ②に続きます…。

 

▲ Rin / Hiro