紺野うみの神社と書くこと、生きること

フリーライターが、神社や心について書くブログ☆

自分の動かし方

 

こんばんは、紺野うみです!

 

最近自分の中で、さまざまなバランスを取っていくことが、またちょっと難しくなっているタイミングのようなんです。

 

ここ数日はなんだか、「自分を乗りこなせていない」ような感覚があってとてもモヤモヤしてしまっており……。

というのも、いろいろ書きたいことがあったり、趣味やら目標やらがある私は、うっかりすると「いつ、どの順でなにに取り組んでいくか」ということの順序を間違えてしまっていたりして

 

フリーランスの働き方であったり、独自に何かチャレンジなどをしていると、「毎日決まったルーティーン」というものは、基本あまり存在しないんですよね。

自分で工夫して、やりくりしていかなくてはいけません!

 

そうすると、無理を承知で詰め込み過ぎてしまったり、自分で勝手に設定した縛りや期限などに苦しめられる羽目になることも……(笑)

 

並行して全部きれいに、上手に進めていけるといいのですが、私の場合はそこまでハイスペックな人間というわけではないので、一つずつコツコツやっていくしかないですね。

 

 

そこで、またちょっとさまざまな時間確保のためにも、来月あたりからもう少しブログ系の更新を緩くするかもしれません。

まだ詳しくは未定です。

 

私はどうも、自分で自分を縛りがちなのですが……。

できる限り柔軟に動いていかなくては、その時に自分にとって「旬」なことや、光って見えるものに対して、反応が鈍くなってしまう気がしていて。

 

なので、できれば今後の個人運営のブログやサイトについては、緩やかに見守っていただければと思っております!

 

また、「こうしたいな」というのが定まったらご報告いたしますね★

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 


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神話の地・宮崎の神社旅

 

こんばんは、紺野うみです。

 

先週末は、なんと宮崎の地に降り立っていました。

目的はもちろん、神社です。

 

噂に聞いてはいましたが、「神話の地・宮崎」……これほどまでとは!

筆舌に尽くしがたい、素晴らしい旅でした。

 

お天気は、激しい雨と優しい雨と晴れとを行ったり来たり。

 

それがものすごく、自然の力や神々の地ということを実感させてくれました。

しかも、お詣りのタイミングでは「濡れて大変!」ということがなかったので、在り難かったです。

 

このお天気のお陰で、毎日虹を見ました。

 

3日間という限られた時間で、車での移動でしたから、一緒に行った人ともうとにかく頑張って多くの神社を回りました(笑)

 

おもしろかったのは、私もその人も、どちらもどこかに折り畳みの傘を紛失したことです。

夢中になりすぎたことによる不注意というのがもちろん一番なのですが(笑)、「どなたかが欲しかったのかもしれない……」と勝手に妄想しています。

 

そんなイメージをしてしまうくらい、「ああ、この地にはいろんな方がいらっしゃるんだろうな」と。

誰もいない境内では、私も覚えたての「祓詞」を奏上したりしました。

 

必ず何かしらの反応を感じて、うれしかったです。

 

また必ず、行こうと思いました。

まだまだまだまだ、足りないです(笑)

 

さまざまな神社を体感して、ふと思ったのは、「VR(でしたっけ?)」みたいな技術で、どんなに遠くの場所にある神社もお詣りした時の光景を思い出せたらな……ということ。

 

どこでもドアはしばらく誕生しそうにないですし、逆にどこにいてもその神社の光景を追体験できるようなものが生まれたらなぁと、妄想しています。

 

ますます、神社の魅力に魅せられた旅でした。

言葉や写真だけでは、すべてを表現できません。

 

ぜひ、多くの方に足を運んでいただきたいですし、その際は「こちらの神社をお詣りしませんか?」とおすすめしますので、お尋ねください(笑)

 

後日、インスタグラムなどに、細々と一部の写真を上げるかもしれません。

 


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↑ 天の安河原です。神秘的でした。異空間です。

 

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なくしたくない日本の心

 

こんにちは、紺野うみです。

 

富山でまた、とても悲惨な事件がありましたね……。

なんの罪もなく犠牲となり、亡くなられた方のご冥福を、心からお祈りいたします。

 

実はちょうど先日、「なくしたくない日本の心」というテーマでこのブログを書こうと思っていて、奇しくもその想いに拍車をかけられたような気持ちでいます。

 

その時は、朝混雑した電車に乗っていたときに、ひしひしと感じたことを書こうと思っていたんです。

 

電車に乗り合わせている人の多くが、「満員電車」というかたちのない魔の手によって、不機嫌になっていました。

たとえば、そのおしくらまんじゅうの中で隣り合わせている人は、ちょっと話をしてみれば、もしかするとものすごく気の合う人同士なのかもしませんよね。

 

でも、あの箱の中に詰め込まれたとたん、私たちはお互いを押しのけ合い、苛立ちを隠さず、周りを見ようともせず、遠慮を知らず、自分さえ良ければ……というような、冷静に考えてみるとなんとも情けない人間になり下がってしまうんです。

 

こうやって少しずつ、人の心は荒んでいってしまうのかもしれないと、悲しくなりました。

 

 

……これって、とても怖いことだと思いませんか?

私たちは、自分の心の中にきちんとした信念や自分への誇りがないと、いとも簡単に人間性を壊してしまえる。

 

私は、もはや日本の社会全体が、どこか違う方向を向いてどんどん走って行ってしまうような、そんな嫌な気持ちになるんです。

 

皆さんは、あのような事件は一体「誰のせい」で起こっているのだと思いますか?

私は、極端な話、誰もが「自分のせいかもしれない」と思った方がいいのではないかと感じています。

 

私たちは、自分でも気が付かないうちに、誰かの心を傷つけたり踏みにじったりして、寄ってたかって「そんな事件が起こってしまう世の中」にしてしまっているんです。

 

だって、満員電車で生まれてしまった一人の小さな苛立ちが、どうしても抑えきれない怒りになって、その矛先が突然、限りなく弱いところへ向いてしまうかもしれないんですよ?

 

昨今の理由なき殺人事件は、自分たちの身の回りで起こる小さなトラブルからでも、十分に起こりうることだと思います。

 

「遠い世界の誰かが起こす、信じられない話」ではないんです。

 

誰もが加害者になりうるし、誰もが被害者になりうる。

日本も、そんな世の中になりつつあるんです。

 

それをどうやって止められるかといったら、一人ひとりの心がけしかありません。

自分は決して悪いものに染まらず、よくない方向に流されず、いつだって胸を張って生きていくこと。

時に人を傷つけてしまったら素直に謝り、人に自分の感情をぶつけてあたらず、悲しい人や苦しい人の気持ちを慮ってあげる。

 

自分で自分の心に誇れる生き方をすれば、勝手に周りも自分も幸せになるんですから。

自分で自分を可哀想がって、過保護にしてあげることも、本当は必要ないんです。

どんなに時間がかかっても、遠回りをしても、ぜんぶぜんぶ、自分のしたことがきちんと返ってくるんですから。

 

 

他人にも環境にも、決して揺るがされない自己を持つということは、もちろん言うほど簡単なことではないと思います。

「聖人君子じゃないんだから、理想ばかり語ってても仕方ないでしょ」と、多くの人に言われてしまうかもしれません。

 

でも、誰でも「そうでありたい」と願うことや、「そうであるために」努力することはできます。

生きている限りは、その繰り返しなのだと思います。

 

 

自分の中で抑えられない苛立ちや憎しみ、淋しさ、悲しみを持て余し、ついには怒りの矛先をなんの理由もなく、無関係のものへと向けてしまう……。

 

そんな人を生み出さない世の中に、みんなでしていきませんか?

もし、苦しんでいる人がいたら、ひとことでも「大丈夫?」と声をかけ、手を差し伸べてあげませんか?

 

生きていれば、誰もがそれぞれに、辛い想いや苦しい想いをし、そして悲しみに打ちのめされたりすることがあるはずです。

 

でも、その時に、誰からも救いの手をもらえなかったら……?

もうなにもかもどうでもよくなって、自分自身を放棄して人を無性に傷つけたいとまで心を荒ませてしまう人もいるでしょう。

 

自分の身近なところから、手の届く範囲からでいいんです。

私は、自分にできることとして、「書く」ことを使って世の中を少しでも明るくしたいです。

 

「何かを使って」でなくてもかまいません。

満員電車で、見ず知らずの人から押されたとしても、簡単に苛立って同じことを返すのではなく、「この人も大変なんだな。というかこの電車に乗ってる人達は、皆頑張っているなぁ……」くらいの気持ちで、自分の心の方を強く優しく育ててあげてください。

 

もっと、心優しくなりませんか?

もっと、明るく過ごしませんか?

もっと、楽しく生きてみませんか?

もっと、周りの人の想いを感じてみませんか?

 

「自分だけが良ければそれでいい」人のあふれた世の中なんて、めぐりめぐって自分をないがしろにしているのと同じことです。

 

 

もっと、かつての日本人は、誇り高く生きていたのではないでしょうか。

お前は「昔の日本」の何を知ってるんだ、見てきたわけでもないだろうと言われてしまうかもしれませんね(笑)

 

でも、本当に、日本人の心には確かに「失うべきでない日本の心」があると思います。

それこそ、神道の世界と身近に生きるようになってから、ますますその文化の中にも片鱗を何度も見つけている気がします。

 

自分の心に、自分自身の行動に、誇りを持って生きていきませんか?

あなたの心の中にも、まだまだ「日本の心」が生きているはずですよ。

 

 

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物書きの醍醐味

 

こんにちは、紺野うみです!

 

実は昨日、新しいDRESSの連載記事を、書き上げたところです。

 

無事に編集の方にOKをいただけて、ホッとしています★

 

過去2回は、実際の神社のご紹介だったのですが、今回は今後も合間に挟みながら進めようと思っている、【神社のたしなみ】のコラム記事となります!

でも、結構ボリューミーです(笑)

 

この時期ならではの話題なので、ぜひ旬のうちに読んでいただきたい内容になっています!

 

神社では、季節に応じてさまざまな神事が行われています。

しかし、その一つひとつにスポットライトを当てると、ものすごく古くから伝わっているのにも関わらず、日本人の多くがその内容についてよく分かっていない……というものが、案外多いんですよね!

 

掘り下げて知ると、その本質ってすごく深くて素敵で、自分も参加したいな~と思う方もいらっしゃるはず。

 

そんな内容をお届けしています。

 

公開は、6月24日(日)の12時です!

その日に読んだら、すぐに神社に出掛けてみてはいかがでしょうか?笑

(私みたいなのは、なかなかいませんかね。笑)

 

基本的に「物書き」としてお仕事をさせていただいているからには、巫女としての視点や神社側の想いと、世の中に必要なことやニーズとのバランスを、常に意識して書いていきたいなと思っています。

 

できるだけ幅広くいろんな方に、この世界の価値や素敵なところを知っていただきたいものです。

今回の記事も、皆様の心に届きますように!

 

 

さて。

 

昨日記事を書き上げて、「やったー、書けた!」となった瞬間、これぞ「物書きの醍醐味」だなぁとしみじみ思ったんです(笑)

 

もちろん「書かなきゃ~」「早く形にしなきゃ~」という段階では、それなりにもやもやもしています。笑

 

「好きなことを書いているなら、あっさり書けるんじゃない?」と思われるかもしれませんが、違うんです!

 

好きなこと、大切なことを書いているからこそ、なおさら「自分にとってのベスト」を残したくて、ものすごく考えるんです!

 

毎回全力で悩み、全力で楽しんでいるのがあの連載(笑)

すごく贅沢な時間です♪

 

そして、頑張って書いた先にあるのは……。

 

① 書き上げた時の爽快感

② OKをいただいた時の安堵感

③ 公開された瞬間の達成感

④ 読み手を想像したときのワクワク感

⑤ 反応をいただけた時の幸福感

 

見てください、こんなに!

好きなものを書いていくっていうのは、こんなにも贅沢なお仕事なんです。笑

 

これからも、こうやって楽しく積み重ねていけたらと思っています♪

 

引き続き、紺野うみの書くものを、どうぞよろしくお願いします!

 

 
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書くことの「優先順位」をどうするか

 

こんばんは、紺野うみです!

 

ここ数日、なんだかんだでバタバタしていました。

遅くなりましたが更新です!

 

さて、久々に小説を読んだり、映画を観たりする時間を取りました。

図らずも、どれもこれもちょっとファンタジー要素交じりの、夢のある内容の物語ばかりです。

 

そういうものに触れる時期だったのかな?

 

……というのも、私にはいろいろと書きたいものがあるのですが……それは自己分析的な心理学のこと、神道や神社のこと、そしてさらに「小説」の分野もあるんです!

よくばりでしょ?笑

 

そして、最近のようにいろんな物語が心に入ってくると、無性に創作意欲が刺激されるんですよね。

そのことを、私は「感性の仕入れ」みたいなことなのかな……って思っています。

心の中に、新鮮な風を吹かせるような。

 

時々、いろんな人の作ったいろんな芸術に触れると、否応なく自分の感性が刺激されて「ああ、書かなきゃ」ってなるんですよね。

 

外から受けられるような刺激……、これは、本当にありがたいことです。 

モチベーションが、かなり上がってくるので。

 

 

「物語」という形でも、いろいろと伝えていきたい内容があったりして、そのアイディアはいつもいくつも頭の中にあるんです。

 

そもそも最初に取り組んだのは小説で、児童文学に応募してちょっとした賞をいただいたりしたこともあったのですが……。

でもその後、心理学や神社の方向にも世界が広がったので、「書くこと」が私の中ではっきりと三方向に枝分かれしたんですよね!笑

 

そして小説の分野でも、自分が死ぬまでには、ちゃんと外に出していきたいと思っていて。

だって、もしこのまま私の頭の中だけにしかいられなかったら、その物語の登場人物たちが、可哀想だなと……こういう感覚がいつも心の中にあるんです。笑

 

芸術っていうのは、その人の中にあったものを、ちゃんと人に共有できる形で外に出さないと始まらない分野ですからね!

 

 

 

それにしたって、私のように欲張りすぎて(笑)いろいろと書きたいものがあると、「どれから書くか」ということがなかなかの葛藤です。

 

「どれもこれも、書きたい。でも、何から着手するべき?」っていうことなんです!

 

経験上、自分の心に素直に従って動くべきっていうのは分かるんですけど、それでも、一つのものを形にするには根気をもって取り組まなきゃいけません。

できれば並行して器用に取り組めたらと思うのですが、まだまだうまく自分を乗りこなせていないようなもどかしさがあったりします(笑)

 

もっと工夫すれば、うまくやっていけるんじゃないのかな、と考えてしまったりして。

 

今後、自分の中での優先順位がどうなっていくかは分かりませんし、どれが世の中に必要とされるのかも未知数ですが、どれも私にとってはすべて大事な内容なので、表現はちゃんと外向きにやっていこうと思います!

 

これからも、細々とした活動を見守っていただけたらと思います。

 

 
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心で受け止める場所

 

こんにちは、紺野うみです!

 

まずは、速報から(笑)

明日、6月12日(火)の18時~『DRESS』にて、第2回目の神社ご紹介記事が公開予定です!

 

こちらも私が大好きな神社でして、しかも見どころが多すぎて、ご紹介できるのはほんの一部なんですよね……(笑)

 

でも思うのは、この神社紹介の記事という面においては、やっぱり私のお役目は「すべてを紹介しつくす」というよりも、あくまでも皆さんに心に「きっかけの種まきをする」ところまででよいのではないかということ。

 

神社は、頭の中の情報と目で見ることだけにとどまる「観光」という感覚よりも、心でたくさんのものを感じて「体感」する場所であってほしいという気がしています。

 

もちろん、普段あまり知らずにいるであろう知識を分かりやすくお伝えしたり、知っておいていただきたいことや皆さんがワクワクするような情報もしっかり発信はしていきながら……。

それをきっかけに神社を楽しみ、好きになっていただくことで、一人ひとりにとって神社が「心で受け止める場所」になっていったらと願っています。

 

「心で受け止める場所」というのは、その場所に行くことで、自分の心と向き合うことができるという意味です。

 

神社で、心に「感じる」という感覚を、ぜひ大切にしていただけたらと思っています。

 

「感じる」という感覚は、もしかすると不思議な力があったり、普通は見えないものが見えたりする特別な人だけのものだと思っている方もいらっしゃるかもしれません。

でも私は、たぶん「感じる力」というのは、自分がアンテナを磨けば磨くほど、きちんとさまざまなものをキャッチできるようになるものだと思っています。

 

「心地よさ」や「安心感」「背筋が伸びるような感覚」も含め、「いい気分」と分類できる感覚があったら、その神社にはぜひ長時間いるようにしたり、たびたび足を運ぶようにしてみることをおすすめします。

 

絶対に神様は応援してくださいますし、それに気が付くことができるようになりますよ!

 

私の記事を読んでくださった方が、実際に神社に足を運んでくださったら……。

ご自身でいろいろと境内を周りながら、神社という空間を感じていただけたらというのが私の願いです。

 

「ああ、ここがあの記事で書いてあった、例のあの場所なんだ! ここは私もすごく好き!」というような楽しみ方も、宝探しみたいでなかなか素敵だと思います(笑) 

 

ぜひとも、実際に足を運んでみてご参拝いただければと!

 

ということで……最後に神社の名前を公開いたしましょう(笑)

西東京市にある、「田無神社」でございます!

 

続きは明日の18時~、ぜひお楽しみくださいね♪

 


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お祖母ちゃんと交換日記をはじめた話

 

こんばんは、紺野うみです!

 

私には、幼い頃から一緒に同居をしている祖母がいます。

そんな事情で、なかなかのお祖母ちゃん子です(笑)

 

基本的に明るく社交的で、よく喋る祖母なのですが、一方心配性でもあり……。

うっかりすると、思考がネガティブに走り出すことも。

 

ストレスが溜まると、母と口喧嘩をしたりというようなこともあり、最近ちょっと気になっていました。

 

身体が疲れやすかったり痛くなったりしやすいと、どうしてもアクティブに「あれをやってみよう!」とか「ここに行ってみたい!」とか、そういう前向きな意欲も減ってきてしまうと思います。

 

本心はやりたいことであったとしても、「それは疲れてしまうから、やめておこう」「私には無理そうだから、やらない」そんな風に、自分でいろいろ挑戦することにストップをかけてしまいがち。

 

世界が狭くなってしまうと、毎日に新鮮さやおもしろさを見つけていくのも、なかなか大変なのかもしれません。

 

それでも、大好きなお祖母ちゃんには、生きることを最後までちゃんと楽しんでほしいです。

いろいろ心配したり不安がって暗くて後ろ向きな気持ちでいるより、明るく前向きに過ごしてほしい……というのが私の願い。

 

そこで、なんとか「私にできること」でお祖母ちゃんに毎日の楽しみを作れたらなぁと思って、ふと思い立ったのが「交換日記」でした(笑)

 

 

私の幼い頃(小学生くらいの時から)は、とにかく「交換ノート」なるものが大流行していたんですよね!

 

それもただのノートではなく、ちょっとファンシーなキャラクターが印刷されていたりするような市販のもの。

たとえば「嬉しかったこと」や「びっくりしたこと」などを書く欄があったり、「今日の○○ランキング」みたいなのを書く欄があったりして。

 

そんな楽しい物が、文房具屋さんにたくさん売られていたんです!(今はどうなんだろ?笑)

 

仲のよい友だち同士で、回して書いていったりして、とても楽しかったのを覚えています!

ノートが回ってくると毎回ワクワクしましたし、今日は何を書こうか考えることも好きでした。

 

その気持ちを思い出しながら、「あぁそうか。むしろ私にとっては言葉よりも、文章で気持ちや考えを伝える方が性に合っているし良いかも」と。

それに、耳が遠くなってきている祖母は、会話の中で言葉が聞き取れないことも多いようで、そういったストレスを与えることもありませんからね。

 

家族というものは、たとえ物理的な距離が近かったとしても、心の距離が遠くなってしまうこともよくあります。

近過ぎて見えるものが多くなり、ついつい自分の甘えやエゴをぶつけてしまいやすい存在でもありますから。

 

それでも内心はお互いのことを心配していて、「最近あったこと」や「今考えていること」だって、できるだけ知りたいと願っていたりしてね(笑)

 

家族としての難しさも、こんなひとつの楽しみを作ったりして、ちょっと変わったイベントのように工夫すれば、勝手に違ったものの見方に変換されたりします(笑)

 

もちろん、お互いが楽しんで無理なく続けていくことを前提に、ちょっと毎日を「おもしろく」する。

そんな気持ちでいます!

 

私の祖母も、実は自分で毎日日記をつけているようなタイプですし、ましてや書くことが大好物の私にとっては、たいした大変さも億劫さもありません(笑)

そんなわけで、愉快なコミュニケーションをお互い楽しんでいます!

 

まだ始めて3日ほどなのですが、毎度祖母のレスが早すぎて笑ってしまいます。

一日も経たずに返ってくる(笑)

 

私の今のお相手は祖母ですが、いずれ家庭を持ったら「家族自由帳」みたいなのをリビングに置いておいて、誰でも自由に好きなときに好きなように書く、みたいなのも楽しそうだなと妄想中!

 

家族の在り方も、いろんな工夫をして楽しくしていけたらなと思っています★

 


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「人」の考えに触れて「自分」を見つける

 

こんばんは、紺野うみです。

 

私が「ものを書く」うえで、大切に考えていること……。

 

それはいの一番に、やっぱり「自分が伝えたい」と思うかどうか。

「何を伝えたいのか」ということは、文章に魂を宿す大切な部分だからです。

 

でも、「取材」という形でいろんな方のお話を聞ける機会が出てきて、最近はますます思うようになりました。

 

「何を伝えるか」の部分を判断するためには、いろんな人の考えに積極的に触れていかなくてはならないな……と。

 

考えてみれば、ごくごく当たり前のことなのですが……。

 

「自分の考え」というものは、自我が芽生えたときには、誰にでもそれなりに生まれています。

でも、それはあくまでも、狭い見識の世界の話でしかありません。

 

たとえば、若いうちは特に、自分を取り巻くいくつかの世界が自分のすべてです。

考え方も自分本位になってしまったり、身近にいる人の言動に過剰に影響されたり。

「世界の狭さ」ゆえに、物事を見る目が偏ってしまうこともあります。

(まさに「若気の至り」というような言葉で表現されるようなことは、若さゆえに見識の狭さを自覚できず、そのまま突っ走ってしまうようなことだと言えるでしょう)

 

人間にとって大切なのは、その狭かった世界をいかに拡げていって、拡げた先に見出したり選び取った、「自分の意志」なのではないでしょうか。

 

自分ひとりの人生だけでは、人間は得ることのできる世界が狭いのです。

いろんな人の「話を聞く」ことや、「意見を交わす」ことが、いかに自分の世界を拡げることになるか……。

 

そんなことを、思わずにはいられません。

多くの人から話を聞きながら、そのうえで自分の目が見つめ、聞いた素敵な世界を、私はこれからも文章で表現していきたいなと思いました!

 

ということで、これからもどんどんいろんな方と出会い、交流していけたらと願っています★

 

 
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ルーティーン変更のお知らせ

 

こんばんは、紺野うみです!

 

さて、かなり自由に動くことのできた5月……。(もう終わっちゃう!涙)

比較的すいているであろう平日を狙って、埼玉県の秩父地方の神社を、まわりにまわってきました(笑)

 

秩父って、素敵な神社がかなり多くて。

しかもそれぞれの雰囲気が違っているのに、どちらのお社もたまらなく素敵でした!

 

そして、自然豊かな土地なので、神社に行くためにはもりもり足を動かすことにもなって、貴重な時間でした★

(運動不足の方に、おすすめです!笑)

 

山の上に奥宮がある場合は、できる限り「そこにも足を運びたい!」と願っているので、今回はいろいろな神社でプチ登山をしました。

多少大変でも、上にお宮があるなら頑張れる……そんな私です(笑)

 
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そして、この時期はとにかく緑が美しく、自然が生き生きとしていて素敵ですよ♪

 

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「徳」を積む生き方

 

こんばんは、紺野うみです。

 

早くも、「あれっ、夏⁉」というような陽気が増えてきましたね。

でも、よく考えてみるとまだ5月なんですよね(笑)

 

先が思いやられますが、バテることなく元気にいきましょう!

日常に、楽しみやワクワクを織り交ぜながら……♪

 

 

それにしても……。

毎日、世の中ではいろんなことが目まぐるしく動いていますね。

 

ニュースを見ていると、やっぱり「ニュース」として大々的に報道されるような内容というのは、どことなく気持ちを重くさせるようなものが多いです。

(一週間に一度くらいの頻度で「パンダの赤ちゃん」が生まれてくれたらいいんですけど……。あっ、そしたらニュースにならないか!笑)

 

私たちは、いろいろな人に出会う度に、それぞれの「生き様」を目にしています。

そして私はなんとなく、最近特に「お金」や「地位」「肩書き」に縛られ、苦しそうにしかし血眼になって生きている人が多いなぁと思うようになりました。

 

昨日、おもしろいことがあったんです。

LINEで珍しい友人から連絡があったと思ったら、突然よそよそしい感じでこんな文面。

 

「今忙しい? ちょっと手伝ってほしいんだけど?」

「近くのコンビニでWebマネーカード(5万円分)を何枚か買ってきてほしいんだけど」

 

……とのこと(笑)

買ったら、裏を削って出てくるコードを写メで送ってほしい、と言うんです。

 

「えーーーーっ、怖い、誰?」と思いながら、共通の友人に連絡してみると、案の定その子は誰かにLINEのアカウントを乗っ取られてしまっているということなのでした。

 

私は単純に、「えっ、こんな恥ずかしい浅はかなことをしてまで、お金欲しいの?」って思ってしまいました(笑)

 

およそ引っかかるわけもないくらい、短絡的犯罪行為です……。

こんなことをするような人が、どこかに今まさに存在しているのだと思って、唖然とするしかありませんでした。

 

「もっと、いい生き方しようよ……」と、同情の気持ちすら湧いてきましたね。

どうして、そんな生き方をするようになっちゃったんでしょうね?

きっと、理由があるのでしょうが……。

 

それで、どうせブロックする前にと思って、「そんな馬鹿なことやってないで、ちゃんと、自分で自分に恥ずかしくない生き方をした方がいいですよ。全部、自分のしたことは自分に返ってくるんだから。」とプチアドバイスをしました(笑)

 

誰の心の中にも、良心と邪心があるはず。

今はなんらかの理由で邪心が優勢になりすぎて、そんな馬鹿なことをしてしまっているのかもしれませんが、いつかは目覚めてほしいなと思って……。

(その人も、神社に行ってみればいいのに。笑)

 

どこかの誰かさんの心に、ちょこっと種まきのつもり(笑)

 

お金って、そりゃああればうれしいですけれど、そんなことしてまでほしいものかな。

本当は違うと思うけれど……と、改めて考えてしまいました。

 

そんなにしがみついてまで守ったり、ましてや人から奪ってまで得る必要のあるもの?

お金の「価値観」が、明らかにずれているような感覚です。

お金は「使うもの」であるはずが、振り回されて「使われちゃってます」よね、完全に。

 

そんなに「物」にしがみつかず、自分の心をもっと楽に、自由にして楽しく生きていいのではないでしょうか。

たとえば「お金」だったら、生活に不自由ない程度に稼げていればいいですし、「地位」だったら人から求められればそこに収まり、「肩書き」も不要になったら手放して、自分の好きに生きればいいのではないかと……。

 

「お金」がなくたって楽しめることなんて、世の中にはたくさんありますからね!

もしくは、「楽しみ」を目指して、コツコツ稼いで貯めればいいのです。

 

それに、「地位」も「肩書き」を気にする前に、まず「ただの自分自身」を見た方が、よっぽど自分らしい人生を歩めるのではないでしょうか。

 

「お金」「地位」「肩書き」というのは、最終的に自分の身体がなくなってしまえばそこでおしまい。(お金は子孫に残せるかもしれませんが……)

あの世まで持っていけるものではありません。

 

それよりも、「人の心に何を残すか」ということをテーマにしてこそ、自分の生き様を人の心の中に残すことができる、「永遠」の財産になりうると思いませんか?

 

 

そこで、私は思ったんです。

たぶん、日本の神仏の世界で言われる「徳を積む」という行為を意識するのが、一番理想的な生き方に近くいられるのではないかと……。

 

「徳を積む」というのは、利害関係や損得勘定を抜きで、あらゆるものに真心と親切で向き合い、行動することです。

 

人から何かを奪って得る「得」や「幸せ」の 虚しさ。

それは、これまでの人類の歩みで、先人たちがたくさん証明してきていると思います。

それでいて、今もなお、多くの人が懲りずに繰り返している愚行でもあります。(今回のLINEの人もね)

 

正直なところ、一切の「損得勘定」なく生きていくのは、人間にとってなかなか難しいことでしょう。

私たちの打算や下心は、そうそう切り離せないものです。

 

しかし、「完全に無視した生き方をする」というのと、「実践しようと努力する」というのとでは、大きな開きがあります。

 

「徳」というもののすごいところは、これを自分から人に実践すればするほど、自分自身も勝手に幸せになれるところだと思うんです。

 

あのLINEの相手が、仮に誰かから大金を奪い取ったとしても、一生幸せに暮らせるとは思えませんからね……。

 

「徳」というとなんだかものすごく立派な感じがして、「いや私には無理だわ」って思われてしまうかもしれません(笑)

 

しかし言い換えてみれば、純粋に「自分で自分に一切の嘘偽りなく、自分のことを誇りに思えるか」というのが「徳」を積めているかどうかだ、と言えるかも。

 

ちょっとした悪意に触れた瞬間に、「徳」の価値を感じた私でした。

皆さんも、自分で自分に恥じない生き方をしていきましょうね!

 

それだけで、絶対に幸せになれますから。



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